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2024年8月の輸入車登録台数が公開。欧州小型車ブランドの販売が落ち続け、BYDがそのぶんの販売を拾う形で今年の累計販売だと11位へ。このままだとTOP10は時間の問題

| BYDは(意外なことだが)市場にマッチした商品展開とプロモーションを行っている |ただし数年後にその売却価格の低さに驚かされ、「二度とBYDは買わない」となる可能性もさて、日本自動車輸入組合による2024年8月の輸入車登録状況が公開。輸入車全体としては前年比93.9%といったところでですが、これはフォルクスワーゲンやプジョー、ルノー、ボルボといった上位ブランドの販売減速がその理由であるとも考え...
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【写真蔵】BYDの日本発売モデル第3弾は「e-スポーツセダン」のSEAL(シール)

BYD オート ジャパンが、ATTO 3、ドルフィンに続く日本発売モデル第3弾のBEVは、フラッグシップとなる「SEAL(シール)」だ。そのディテールを写真で紹介しよう。...
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もう日本は中国に勝てないのか・・・。2024年上半期、中国は日本の「202万台」を引き離して279万台を輸出し圧倒的首位に。中国車の時代が確実に到来したことを証明

| 世界中の「普及価格帯」の自動車市場は中国車によって制圧されてしまう可能性も |この流れは「正直」止めることはできないだろうさて、2023年には中国が「日本を抜いて自動車輸出における最大国」になったことが報じられ話題となっていますが、2024年に入ってもその勢いは留まるところを知らず、なんと上半期において前年比31%増の279万台を輸出したとの報道。同時期に日本からの輸出は0.3%減少しての20...
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中国の圧倒的王者、BYDですら最新モデル「BAO5」を18%値下げ。よほど中国内での競争が厳しいと見え、この状況は海外自動車メーカーにとってはさらに厳しそう

| この「フレキシブルな値下げ」の動きはテスラによって「定番化」されたと考えていい |そしておそらく、日米欧の自動車メーカーはこの動きに(テスラ以外は)ついてこれないだろうさて、BYDは「デンザ」「ファン・チェン・バオ」「ヤンワン」といったサブブランドを展開していますが、その中でもっとも個性的なのが「ファン・チェン・バオ」。これは中国語では「方程豹」と表記され、実際にイメージカラーには豹を用いてい...
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BYDの電動ハイパーカー「U9」の納車がついに秒読み段階。その価格3500万円、1,300馬力に0-100km/h加速2.36秒、最高速は300km/hオーバー、コスパとしては非常に優れる

Image:BYD| 多くの欧米の自動車メーカーに先駆けてエレクトリックハイパーカーを発売したところは大きく評価すべきである |やはりBYDの実力はあなどれないさて、BYDは「デンザ(Denza)」「バオ(Bao)」「ヤンワン(Yangwang)」といったサブブランドを展開していますが、このうち最上位に位置するヤンワンから発表されたのが「最高出力1,300馬力、最大トルク1,680Nm、エレクトリ...
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7月第2週目の中国国内販売ではテスラが3位からの猛烈な追い上げをくらい「2位」の座を追われそうに。なお中国では電動化車両の販売比率がついに50%を超える

| それでもテスラが二位に踏みとどまるのはさすがのブランド力のなせる技か |おおよそ中国における「EVメーカーの勢力図」が固定されてきたように思うさて、7月の第二週(2024年第28週目)の中国におけるNEV(BEV、PHEV、EREV、FCEVの総称)の販売が前年比で35%、前週比で8.8%と大きく成長。ただし例によって「すべてが同じように成長したわけではなく」、その内容には大きな差異があり、ト...
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現在中国のEVメーカーは137社が存在、しかし「2030年に黒字化しているのは19社のみ」という驚愕の報告。なおEV工場では通常の6倍の残業が許可されている

| とにかく中国では「EV産業」が特別扱いされている |EV製造・輸出は中国の維新をかけたプロジェクトであるさて、中国にはかつて400を超える新興EVメーカーが存在し、現在でも137社が存続していると言われますが、アリックスパートナーズが新しく発表した報告書によると、「2030年までに利益を上げているのはわずか19社だけだろう」。参考までに、今年はじめには160社ほどが生き残っていたといわれるので...
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BYDがEUの関税を回避するためトルコに工場を建設すると発表。なおトルコはこの混乱に乗じ中国の自動車メーカーの誘致を図るなど水面下で動いているようだ

| トルコにとってはEUの「対中国関税」は思わぬチャンスということに |トルコで自動車を生産しEUへと輸出すればトルコ内の関税は免除、EUでの関税もゼロさて、つい一週間ほど前には欧州が中国製EVに対する追加関税の導入を行ったところですが、今回はBYDがトルコに新しい電気自動車およびプラグインハイブリッド車生産工場を建設する予定との報道。この「トルコ工場」で生産することで”中国製”ではなくなり、これ...
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テスラは中国でもその神通力を失ってしまったのか。6月最終週の販売で新興勢力に追い上げられ、BYDに次ぐ2位の座も危うくなる

| ただしテスラはその目標を早々に「販売台数」から別の方面へと切り替えている |テスラは常に「ブルーオーシャン」を求めてきた会社であるさて、中国の6月最終週(6/24-6/30)におけるEV販売にて、テスラが新興EVメーカーから強烈な追い上げを受け、そのポジションを維持できなくなる可能性が明らかに。現在テスラは(BYDに次ぐ)2位のポジションを確立していますが、3位以下の猛追により「2位もあやうく...
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1280馬力、「ダンス」も可能なサスペンションを持つBYDのハイパーカー、ヤンワンU9がニュルを走る。いったいどれくらいのタイムで周回できるのかすごく気になる【動画】

| 中国車がニュルブルクリンクへとアタックする例は稀である |最近だとシャオミSU7 が汚名挽回のためにニュルを走行する姿が目撃されているがさて、BYDは現在「デンザ(Denza)」「ファンチェンバオ(Fang Cheng Bao=方程豹)」等のブランドを展開していますが、それらの中で頂点に立つのが「ヤンワン(Yang Wang=仰望)」です。なお、ヤンワンにはセダン(U7)、SUV(U8)がライ...
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BYD シールの日本販売を2024年6月25日から開始。フラッグシップの登場で、さらなる認知とイメージの向上を図る

2024年6月25日、BYD オート ジャパンはフラッグシップモデルの「シール(SEAL)」の販売を開始した。ATTO 3、ドルフィンに続くBYDのBEV(バッテリー電気自動車)第3弾となる。...
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BYD、国内第3弾の電気自動車『シール』を販売開始。“e-スポーツセダン”の確立を目指す

 BYDオートジャパンは6月25日、日本での正規販売モデル第3弾の電気自動車『SEAL(シール)』を、同日から全国55拠点のBYDオート正規ディーラーにて販売を開始した。同モデルの投入により、国内セダン市場で“e-スポーツセダン”のポジション確立を目指す。 電気自動車販売台数世界ナンバー1を誇るBYDが国内投入するシールは、スポーツ走行と安全性、上質な室内空間がもたらす快適性を兼ね備えた“走る愉し...
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BYDが「スター・ウォーズよりヒントを得た」という電動SUV、ファンチェンバオ Bao3を発表。この未来的なルックスでお値段450万円

| これだけ魅力的な中国製EVが多数登場している状況下だと、ますます中国車しか売れなくなりそうだ |ある意味中国人はいま幸せな環境にあるといえようさて、BYDが展開する個性派EVブランド、ファンチェンバオ(Fang Cheng Bao=方程豹)より発売されるSUV、「Bao 3」の情報が一部明らかに。なお、このファンチェンバオは「ヤンワン(Yang Wang=仰望)」の下、「デンザ(Denza)」...
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中国にて「中国車のシェア」が60%に達する。このままだと2年後には80%という予測が出され、トヨタやVWは市場を失い続ける可能性。なおBYDは5月単月で16%を占めるまでに

| 中国における中国車のシェアは2023年初には40%、2023年秋には50%と急速に伸び、このままだと市場を制圧するのも時間の問題である |NEV(新エネルギー車)に至ってはBYDが33%ものシェアを誇っているさて、中国乗用車協会(CPCA)が発表した2024年5月の中国国内の自動車販売状況に関するデータによれば、5月単月だと、中国市場での売れ筋上位5ブランドのうち4ブランドを中国ブランドが占め...
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欧州(EU)が「中国車が補助金を得て不当に安価にEVを販売している」件に関して調査を行い、最大38.1%に関税を引き上げる意向を固める。このまま進めば7/4には発効

| 調査の内容に従い、「補助金の程度」によってメーカーごとに関税が区分けされ、最大では38.1%に |現在中国と協議中、事態が覆らなければこのまま追加関税が発動するさて、欧州委員会(EC)がついに「中国のバッテリー電気自動車(BEV)とそのサプライチェーンが不当な補助金の恩恵を受けている」との結論を下し、その結果として「ECは中国製EVに対する暫定輸入関税を、自動車メーカーに応じて17.4%から3...
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BYD、埼玉県で2店舗目となる正規ディーラー店舗「BYD AUTO さいたま南」を開設

BYD Auto Japan、及び株式会社ADVANCEは2024年5月25日、埼玉県さいたま市南区に正規ディーラー店舗、「BYD AUTO さいたま南」をオープンした。同店舗はショールームを備えた店舗としては全国で29番目、県内で2番目の事例となる。...
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BYDの中国工場にて大規模ストライキ発生。「週休2日、残業なし」としたBYDの新方針に従業員が反発、「もっと働かせろ」

BYD| 今回の労働時間短縮については「さすがのBYDにも販売不振の影響が出てきたのでは」という意見も見られる |BYDはこの変更、そしてストライキに対する見解を表明していないさて、現在破竹の勢いにて成長を続けるBYDですが、中国江蘇省無錫にあるBYDの自社工場にて大規模ストライキが発生したとの報道。これによると工場敷地内に大勢の従業員が集まり、中には警察が敷いたブルーシートで覆われて地面に横たわ...
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BYDのショールームで10件目の火災が発生、今回だけで被害額は1億円超。なおBYDは「火災の原因は建物であってEVではない」と断じるも工場等でも火災が報じられる

| これだけの頻度でBYDのショールームが燃えているとなると、「EVが原因ではない」というのにはちょっと無理があるように思われる |そのうちBYDを入居させないビルオーナーも登場しそう(そしてそうなればBYDはビルごと買い取るのかもしれない)さて、5月16日の夜、BYDのショールームにて大規模な火災が発生し、建物構造物や数台の車両が燃えてしまったとの報道(幸いなことに、この火災による死者は出ていな...
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その勢いにはもう手を付けられない。BYDが初のピックアップトラック「シャーク」を正式発表、コンパクトカーからハイパーカー、果てはトラックまで自動車市場の完全制覇へ

Image:BYD| BYDはあらゆるジャンル、あらゆる地域へと進出し、そのプレゼンスを高め続けている |さらに驚かされるのはニューモデル開発スピードの速さ、そして市場投入速度の速さであるさて、BYDが数カ月にわたってティーザーキャンペーンを繰り広げてきた新型ピックアップトラック「シャーク」をメキシコ市場向けとして発表し、はじめてトラックの世界へと足を踏み入れることに。BYDはすでに中国市場にてテ...
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米国が現在の4倍、「100%」の関税を中国車に対して課す直前との報道。バイデン政権はトランプ案の60%よりもずっと過激な対中政策を展開か

BYD| ジョー・バイデン大統領はここ中国に対して強く出ることで人気を獲得せねばならない |中国の反撃、そして次なる一手によって波乱が起きることは必至であるさて、EUが中国製EVに関税を課すための準備を進めていると報じられていますが、今回は米国がなんと中国製電気自動車に対し100%の関税を課すとの報道。ウォール・ストリート・ジャーナルが最初に報じたところによると、この新たな関税は来週正式に発表され...
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BYDがついにピックアップトラックにも進出、「シャーク」を公開。どんどん車種やセグメントを拡大し続け、もはや手が付けられない状態に【動画】

| BYDはその資金力にモノを言わせて多方面での展開を行い、その存在感を強めることに |さらには様々な会社との提携によって市場浸透度を高めており、そのうちBYD抜きでは自動車業界が成立しなくなるのかもさて、現在飛ぶ鳥を落とす勢いのBYDですが、今回プラグインハイブリッド「シャーク」のティーザー画像そして動画を公開。BYDというと自社固有の「ブレード」バッテリーを用いたピュアエレクトリックカーの印象...
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トヨタが中国市場向けとして「BYDとの共同開発によるPHEVを数モデル投入」との報道。効率性を重視し最大航続距離は2,000kmに達するとのウワサも

| やはり中国で販売しようと考えるならば、現地企業と手を組むのが一番いい |とくにEVやPHEVにおいて高いコスト比率を占めるバッテリーは中国企業に優位性があるさて、トヨタがBYDとのパートナーシップに基づき、2〜3年以内に中国専用モデルとして数台の新しいプラグインハイブリッド(PHEV)モデルを導入する予定との報道。そしてこれら新型車はBYDのPHEV DM-iプラットフォームをベースにしている...
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NIOとBYDが提携し中国国内向けに安価なEVブランドを設立。車両コストを引き下げてテスラ・モデル3とモデルYを直接のターゲットとし、間もなく第一弾が投入予定

| とにかくテスラは中国の新興EVメーカーからこぞって「目の敵」にされているようだ |こういった状況を見るに、安価なEVの開発を中止したテスラの判断は賢明であったと思われるさて、中国の新興EVブランド、NIOがBYDと提携し、テスラに対抗する安価な新しいEVブランドを立ち上げる」と発表。このブランドは英語では「Onvo」、中国語では「Ledao」と呼ばれるそうですが、テスラ・モデル3、そしてモデル...