F40

thumbnail image F40

フェラーリの「スペチアーレ」の歴史はつねにタイヤとともにあった。フェラーリが専用開発タイヤ、そしてその再販に際して見せた「こだわり」とは

| どんなに高性能なクルマであっても「タイヤのキャパシティ以上」の性能を発揮することはできない |スポーツカー、スーパーカーにとってタイヤは「生命線」であるさて、スーパーカーやハイパーカーが進化する過程において重要な役割を常に担ってきたのが「タイヤ」。ポルシェであれば50年前に登場した「911ターボ」の強烈なパワーとトルクを路面に伝えることができ、かつRRという特殊なレイアウトのネガを解消できるレ...
thumbnail image F40

あの「フェラーリが認めた」世界に一台のミントグリーンのフェラーリ40、通称”ミンティフォーティ”が競売に。予想落札価格は最高で3.8億円

| フェラーリは通常、ユーザーが独自に改造したクルマを「認めない」が |数少ない例外がこのミンティフォーティであるさて、ちょうど1年前には「世界唯一のミントグリーンのF40」、通称ミンティ・フォーティが登場しネット上を賑わせていますが、今回そのミンティ・フォーティがRMサザビーズ主催のオークションにて登場するとして大きな話題に。なお、「ミントグリーンのフェラーリ」というと、ある種のフェラーリに対す...
thumbnail image F40

フェラーリの専門家がF40の「取り扱い方法」を詳しく解説。これで乗り方はバッチリ、ただし「どうすれば買えるだけのお金を稼げるか」は説明されてない【動画】

| フェラーリF40は何から何までもが特別なクルマだった |そしてその特別さがフェラーリF40を形作っているさて、フェラーリF40は「スペチアーレ」の中ではひときわ多い生産台数を誇りますが(1,311台)、それにもかかわらず非常に特別な存在として認知されています。その理由はひとえに「そのままレースに出ることができるロードカー」というコンセプトのもと開発され製造されたスパルタンさにあると考えられ、こ...
thumbnail image F40

フェラーリが自ら「今でも究極の跳ね馬です」と語るラフェラーリ。初のハイブリッド採用、F1と同様の設計を持つカーボンモノコックなどその理由に迫る

| ラフェラーリはそのデザイン、パワートレーン、そして思想などすべてが「新しい時代へと」向っている |そしてその存在はフェラーリのDNAを過去と未来とに「橋渡し」する役割を担っているさて、フェラーリは自社の公式コンテンツにてアイコニックな過去のモデルに触れるという特集を定期的に行っていますが、今回はフェラーリ初のハイブリッドカー、そしてフェラーリをして「究極の跳ね馬」と言わしめるラフェラーリの登場...
thumbnail image F40

なんとV12エンジンを搭載したフェラーリF40が存在した。当時クラッシュテストに使用した車体を引き取ることに成功したファクトリーが550マラネロのV12を搭載

| 見た目は「まんまレーシングカー」ではあるが、驚くべきことに公道走行が可能である |予想落札価格は平均的なF40の半分にとどまるものの、実際にオークションが終わるまで落札価格はわからないさて、F40はフェラーリのみならず自動車の歴史におけるアイコンのひとつですが、(288GTOを除くと)ほかの多くのコレクティブルなフェラーリとは異なって「V12エンジンを積んでいない」という特異点があります。しか...
thumbnail image 288GTO

フェラーリF40の初期デザインスケッチは実際の市販車とは似ても似つかないスタイルだった。そのイメージは288GTO エボルツィオーネ、それがなぜ変更されたのかは謎である

Image:Ferrari| フェラーリF40は様々な意味において「特別」なクルマであった |今見るとこのフェラーリF40の初期デザインスケッチは「レトロ」であるさて、フェラーリが公式Facebookページにて「F40開発時のデザインスケッチ」を公開。これらの画像はいささか衝撃的で、あまりにレトロといった印象も受けますが、フェラーリのスペチアーレの中ではF40のみが特殊なデザインを持っているともぼ...
thumbnail image 288GTO

これでフェラーリ「スペチアーレ」のタイヤ問題も解決。ピレリがフェラーリと共同にてエンツォフェラーリと288GTOのタイヤを再販、なおF40とF50用は発売済み

| クラシックカー、ネオクラシックカー乗りにとって「タイヤ問題」は頭痛の種でもある |ただし生産本数が少ないだけに「そうとうな」支出を迫られることになりそうださて、ピレリが「エンツォフェラーリ向けのタイヤを再生産する」と発表。こういった「再生産」を行うのにはいくつか理由があり、「当時の純正サイズが現在では存在しない」「同じサイズのタイヤは存在するが、見た目が昔とぜんぜん違うので装着すると違和感があ...