>VW(フォルクスワーゲン/Volkswagen)

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フォルクスワーゲンが「業績の下方修正」を発表、売上高や利益は「昨年比で増加」から「前年割れ」へ、販売台数も昨年以下の900万台となる見込み

| 現時点では、普及価格帯からプレミアム、そして世界中の自動車メーカーが「台数、売上、利益」の下方修正を行っている |そしてそのぶん「販売を伸ばしている」のは中国の自動車メーカーであるさて、メルセデス・ベンツ、BMWが相次ぎ利益目標を引き下げており、ポルシェやアウディも暗い見通しを示していますが、プレミアムカーメーカーのみではなく自動車業界(販売台数)一位のトヨタもEV販売目標を150万台から10...
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VWが今後「内装から安っぽいプラスチックを排除し高級なファブリックに置き換える」と発表。「加えて攻撃性も排除してライバルを差別化を図り、”いい人”に見えるようにします」

| デザインの進歩は技術の進歩と連動しており、技術の進歩によってこれまで不可能であったデザインが”可能”に |そしてこれがユーザーにメリットがあることであれば大歓迎であるさて、現在「記録的な」販売減少によって窮地に立たされているフォルクスワーゲン。その要因としては(ディーゼルゲートに起因する)既存モデルの削減、顧客の望まぬEVへの注力、中国市場での販売減少など様々なものがあるかと思いますが、ぼく的...
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フォルクスワーゲンが「社員食堂で提供され大人気だった」ケチャップを一般向けに限定販売→即完売。そのレシピはVWのシェフしか知らないそうだ

Volkswagen| VWがソーセージを販売していたのは知っていたが、まさかケチャップを製品化しようとは |このケチャップは1996年からVWのカフェテリアにて提供されているさて、フォルクスワーゲンは(数年前まで)車両よりも多くのカリーヴルスト(カレー味のソーセージ)を販売していたことでも知られますが、これは「パーツカタログ」にも掲載されていたという「純正品(パーツナンバー199 398 500...
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VWの中国での工場稼働率が58%にまで低下。本国同様に工場の閉鎖が報じられ、しかも「1つや2つではない」。生産台数は2015年のピークから半減、コロナ前の3/4へ

| フォルクスワーゲングループは一気に好調から「負の連鎖」へ突入 |現時点でこの流れを変えるための手段が見あたらないのが実情であるさて、ここ最近「不調」が伝えられることが多いドイツの自動車メーカー。ポルシェ、アウディ、メルセデス・ベンツ、BMWなどが相次いで「悲観的な見通し」について言及していますが、今回はフォルクスワーゲンが「早ければ来年にも中国の南京工場を閉鎖する」と報じられています。現在フォ...
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あまり話題にならないが、VWは「少しづつ」グリルを小さくしている。逆に大きくなるアウディ、BMWとは対極をなすその理由とは?

Image:Volkswagen| 現在、各自動車メーカーともにルックス上のアイデンティティを確立することが急務である |そしてこういったアイデンティティの追求はテクノロジー、デザイン技術の進化によるものだとも考えられるさて、あまり報じられていないものの一部で話題になっているのがフォルクワーゲンの「フロントグリル」。何が話題なのかというと「どんどん小さくなっている」ということで、これは逆に大きくな...
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フォルクスワーゲンが30年続いた「雇用を維持する」という労組との協定を破棄。反発と訴訟の嵐が予想され、ついに行き過ぎた「EVシフト」への歪みとほころびが露見する

| フォルクスワーゲンはこのままでは「国際的な競争力を大きく失う」ことに |しかしながら中国依存度の高い、メルセデス・ベンツ、ステランティスも他人事ではないさて、先日フォルクスワーゲンが「その歴史上、はじめてドイツ国内の工場を閉鎖することを検討している」と報じられていますが、その際に触れられたのが「2029年まで雇用を維持すると定めた労働組合との協定打ち切り」。この協定を打ち切ることはつまり「労組...
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どうしてこんなことに・・・。VWの販売が「工場2つ分」落ち込み、幹部が「回復するには1年、あるいは2年が必要」と語る。さらには「EVの需要がまったくない」とも

| 現代ほど「戦略」が販売を左右する時代はなく、VWはその戦略を誤ったと考えていい |すでにガソリン車の開発をほぼ停止していただけに、直近で販売を回復させることが可能な「持ち駒」も存在しないさて、先日は「その歴史上はじめて、本国ドイツの工場を閉鎖する可能性がある」というショッキングな報道がなされたフォルクスワーゲン。今回はロイター通信がさらに衝撃的な報道を行っており、それは「ドイツのヴォルフスブル...
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フォルクスワーゲンが「その歴史上はじめて」国内工場の閉鎖を検討。なぜ同社はここまでの窮状に陥ったのか

| フォルクスワーゲンは「巨大企業であるがゆえに」自身を業界の中心だと捉え、周囲を鑑みない判断を行うことがある |そしてその判断が裏目に出ることが多い会社でもあるブルームバーグによると、「フォルクスワーゲンが同社の歴史上はじめて」ドイツ国内工場の閉鎖を検討しているとのこと。これはフォルクスワーゲンがメディア向けに発表した公式コメントの中にて明かされたものだとされ、フォルクスワーゲングループ内にある...
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VWがワーゲンバスの再来、ID.Buzzを北米にも導入。価格は981万円、航続距離は371km。「導入遅すぎ、価格高すぎ、航続距離短すぎ」の声も

Volkswagen| 日本への導入はまだまだ先となる可能性が高く、すっかり話題が冷えてしまいEVへの関心が低下してしまった頃に発売されることとなりそうだ |やはり何事も適切なタイミングというのが重要であるさて、フォルクスワーゲンは「ワーゲンバス」の再来として2017年に「ID.Buzz」をデトロイトにて発表し、その後2022年には一部欧州市場へと投入しているものの、その後の市場拡大展開が見られず...
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VWが新しいEV向けの車体とソフトの開発遅れを理由に「新型ID.4の発売を2026年から2030年に延期」と発表。EV失速による戦略見直しも影響か

| フォルクスワーゲンのみならず、EVの販売失速は多くの自動車メーカーやサプライヤーに影響を与えている |しかしながらEVの発売ペースを「緩めると」その隙を突いて中国の振興EVメーカーが攻勢をかけてくるさて、フォルクスワーゲンは急進的すぎたEVへの転換を「失敗」だと結論付け、工場の生産能力の縮小に加えガソリン車の延命そしてハイブリッド車とPHEVへの注力を表明していますが、今回は2026年に予定し...
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VWが電動世代のGTIについて「ガソリン車同様の楽しさをもたせる」。しかしEVは内燃機関車よりも高額になる以上、「ガソリン車より上」でないと成功しないだろう

| フォルクスワーゲンはここ最近になって(以前の路線とは異なり)EVをガソリン車に接近させる戦略を採用するように |これはメルセデス・ベンツも同様であるさて、早いものでフォルクスワーゲンが「電動GTI」についての計画を語ってからはや1年が過ぎ去っていますが、今回その電動版GTI、つまり「ID. GTIコンセプト」の市販バージョンについていつくかの情報が公開されており、まずは「2026年、欧州市場向...
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VW「ゴルフ8を2035年まで販売するかも」。そうなればMQBプラットフォームは先代から引き続き23年、ゴルフ8は16年販売される長寿モデルに

| 現在、ほとんどの自動車メーカーは「法規制」によって柔軟に方針を変更する必要に迫られている |自動車メーカーにとってはあまりに「厳しい」「難しい」時代に突入さて、EVに注力していたものの規制の変更、そしてEV需要が盛り上がらないことから当初の方針を変更せざるを得なくなったフォルクスワーゲン。当初は既存ガソリンモデルをすべて販売終了とし、代わりとして「ID」シリーズのラインアップのみで構成する予定...
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ゴルフ8後継、電動版「ID.ゴルフ」の登場が最短でも5ヶ月遅れるとの報道。原因は子会社カリアッドによるソフト開発遅れ、これでまた重役の首が飛びそうだ

| フォルクスワーゲンの力をもってしても電気自動車制御用ソフトウエアの開発にこれほどまでに手こずるとは |おかげで現行ゴルフ8の延命は間違いないだろうさて、EVへのラインアップ置き換えを強力に推進していたものの、思うように市場が成熟せずに方針の転換を迫られているフォルクスワーゲン。ドイツからの新しいレポートによると、2027年に発売予定のピュアエレクトリック版「ID.ゴルフ」は、15か月遅れると報...
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やはり日本の気候はクルマには酷過ぎたのか・・・。VWジャパンがゴルフ約8万台にリコール届け出、「紫外線の暴露によってミラーが脱落」の可能性

| 原因は主に紫外線、しかしここに熱や湿度などの複数要因が絡んでいるものと思われる |実際に発生した問題は98件、フォルクスワーゲンは対応がやや遅かったと言えるだろうさて、日本の夏はある意味で「世界で最も過酷」だと言われることがあり、その理由は(紫外線や赤外線含む)直射日光の強さや気温のみではなく、都市部では渋滞、そしてアスファルトやコンクリートが熱を持つことによる輻射熱が強いからだとされ(よって...
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世界第二位の自動車メーカー、VWが米新興EVメーカー「リビアン」と提携し8000億円を出資。それほどまでにEVの開発は困難を極めるのか・・・。

| リビアンはフォルクスワーゲンが持ち得ないほどの技術力と開発力を持っているということになりそうだ |わずか数年「EVレースのスタート」が早かっただけでここまでの差がつくとはリビアンとフォルクスワーゲンが大規模提携を発表し、両ブランドの製品に使用する次世代EVプラットフォームを開発するため、フォルクスワーゲンがリビアンに最大50億ドル(当初10億ドル、後日40億ドル。現在の為替レートだと8000億...
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「VW最速モデル」となった新型ゴルフR発表。出力は333馬力へ、20%軽量な鍛造ホイールやニュルブルクリンク専用ドライブモードをオプションにて選択可能

| 外観の変更としては前後バンパーがアグレッシブに、そしてライティングの変更も |残念ながらマニュアル・トランスミッションの選択肢が消滅さて、フォルクスワーゲンがついに「8.5」世代のゴルフRを発表。すでにベースモデルそしてGTIのフェイスリフトが行われていますが、今回は待望のトップレンジがリューアルされることとなったわけですね(ハッチバックとワゴンボディ両方がリリースされている)。そしてもっとも...
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新型VW ゴルフRの最新ティーザーが公開、その出力がゴルフ史上最強の333馬力となることが確認される。一方「クラブスポーツ」については言及なし

| おそらくフォルクスワーゲンはこの「新型ゴルフR」のハードコアバージョン、”クラブスポーツ”を用意してくるものと思われるが |仮にゴルフRクラブスポーツが登場しなくとも、この新型ゴルフRに不足などないだろうさて、フォルクスワーゲンは「最後のガソリンエンジン搭載版ゴルフR(ゴルフ8.5)」の発表を控えているところですが、今回一枚の公式ティーザー画像をFacebookへとアップし、「出力が333馬力...
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VWが「新型ゴルフR」のティーザー画像を公開、6月26日に発表すると予告。フラッグシップとしての矜持を保つためにも大幅パワーアップを期待したい

| ただし今回はまだ「ゴルフR クラブスポーツ」の発表はなされないであろう |フォルクスワーゲンは「R」ブランドを将来的に完全電動ブランドへと移行させたいと考えているつい先日フォルクスワーゲンはゴルフGTIの最終記念限定モデル「GTIクラブスポーツ」を発表し、その後にはゴルフRにも”クラブスポーツ”が用意されると報じられたところですが、ひとまずはフェイスリフト版のゴルフR(ゴルフR 8.5)の予告...
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VWはゴルフGTI最終記念モデルの他にも「ゴルフR クラブスポーツ」を用意しているようだ。栄光のEA888エンジンを搭載する最後のゴルフとして登場するもよう

| 次世代ゴルフは完全に電動化されると言われるが、現在の状況では「ハイブリッド」として延命の可能性も |フォルクスワーゲンは「R」「GTI」をサブブランド化する意向も示しているさて、フォルクスワーゲンはつい先日、ゴルフ発売50周年を記念してゴルフGTIクラブスポーツを発表したところですが、今回は「ゴルフRの最終記念限定版」を用意しているとの報道。この特別版ゴルフRもやはり「クラブスポーツ」を名乗る...
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VWが「3年後に2万ユーロの廉価版EVを発売する」と公言しティーザー画像を公開。同時にその困難さも認識しているもよう

| このインフレが厳しい状況、EVの先行きが不透明な状況において「3年後」を見通すことは難しい |VWのみならず欧州の自動車メーカーは「団結」「政府の補助」を求めているさて、一時期はメルセデス・ベンツとともに「もっとも電動化に熱心であった」のがフォルクスワーゲン。ただしつい最近だとEVの世界的な需要減退を考慮し「EVへの完全転換を図るという方針から、PHEV含むハイブリッドの投入を行うなど、ガソリ...
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新型VW ゴルフGTI クラブスポーツ発表。ついに300馬力の大台に乗るも「ニュル(FF)最速タイム」は発表されず

Image:Volkswagen| 今回のゴルフGTIクラブスポーツはおそらく「最後の」ガソリンエンジンを搭載するGTIのハードコアモデルとなるだろう |数々の専用装備によって「クラブスポーツ」の名に恥じない特別モデルにさて、フォルクスワーゲンが予告通り「ゴルフGTIクラブスポーツ」を発表。ベースとなるのはもちろんフェイスリフト後のゴルフGTIで、このエンジンを300馬力ヘとパワーアップさせ専用の...
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VWがゴルフGTI史上最強、「ゴルフGTIクラブスポーツ」を公式に予告。2台のレース仕様GTIとともに画像が公開され「ニュルに特化した設定がなされる」とも

Image:Volkswagen| フォルクスワーゲンは様々な手法によって「ゴルフの誕生50周年」を祝うことに |フォルクスワーゲンは「GTI」をひとつのブランドに育て上げようとしているさて、フォルクスワーゲンは先日「ナゾのゴルフGTI」を発表することを匂わせていますが、その発表日が6月1日(当日にニュルブルクリンク24時間レースが開催される)に行われること、その名称が「ゴルフGTI クラブスポー...
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未来的な「新型VWシロッコ」のレンダリングが登場。かつてはEVとなって復活と言われたが、VWがPHEV重視戦略へとシフトしたためシロッコ復活は望み薄?【動画】

| シロッコ復活を望む声は少なくないが、その絶対数そして市場はけして大きいものではない |そして現在のフォルクスワーゲンは「小さな声」に応えるだけの余力がないさて、時々復活の話が出ては消えるフォルクスワーゲン・シロッコ。今回はTheottleによる「新型フォルクスワーゲン・シロッコ」のレンダリングが公開されており、ここで紹介してみたいと思います。まず、このレンダリングは2017年まで販売されていた...
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VWがナゾの「新型ゴルフGTI」発表を予告。ゴルフ50周年の折にニュルで発表するとなればシビック・タイプRを凌駕する「FF最速マシン」となるのは間違いナシ?

| おそらくはゴルフGTI エディション45同様にパワーアップ含め、すべての領域がアップグレードされた特別モデルとなるだろう |そしておそらくはガソリン世代最後のゴルフGTIスペシャルエディションとなるだろうさて、フォルクスワーゲンCEO、トーマス・シェーファー氏が自身のリンクトインにて「新型ゴルフGTI」を予告。これは今月下旬に開催されるニュルブルクリンク24時間レースでデビューする予定だとされ...
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EV革命の急先鋒、VWですらEV注力姿勢を弱めPHEVへと軸足を移行。「過去6カ月以内に、突然誰もがハイブリッドを望むようになった」

| それにしても、昨年11月辺りからの「急激なハイブリッド、PHEV人気」には驚かされる |ただし現時点ではアウディのみが「電動化計画に変更なし」さて、現在の自動車業界は大きな荒波にもまれており、その理由のひとつ(しかし大きな)が「EV販売ペースのスローダウン」。EV市場自体は成長しているものの、その成長速度が鈍っていること、そして現在まだそれほど大きくないEV市場へとたくさんの自動車メーカーがな...