F1カナダGP

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フェルスタッペンに4基目のPU、ペレスにはトラブル。“小規模なアップデート”を入れたレッドブル、セットアップに苦戦

 2024年F1スペインGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=2番手/フリー走行2=5番手、セルジオ・ペレスはフリー走行1=5番手/フリー走行2=13番手だった。 レッドブルは今回、アップグレードとして、サイドポッド・インレット、コーク/エンジンカバー、フロアボディ、ビームウイング、リヤウイング・エンドプレートを新しくしている。 FIAは、FP1開始時、フェルスタッペン...
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レッドブルF1、ライバルのパフォーマンス向上はフレキシブルウイングの効果と疑う

 レッドブルは、マクラーレン、フェラーリ、そしてメルセデスが急速にパフォーマンスを向上させていることを警戒し、ライバルのマシンを詳細にチェックしている。 この数戦、レッドブルはかつてのような圧倒的な優位性を示しておらず、マックス・フェルスタッペンは、イモラとモントリオールでは辛うじて勝ったものの、モナコでは完全に敗北した。 モータースポーツには奇跡はなく、パフォーマンス向上には何らかの理由がある。...
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【F1チームの戦い方:小松礼雄コラム第7回】ケビンとニコのフィードバックを信じたフルウエットスタートは「正しい判断」

 2024年シーズンで9年目を迎えたハースF1チームと小松礼雄代表。今年のカナダGPは、ウエットからドライに変わる難しいコンディションでのレースとなった。スタートではハースだけがウエットタイヤを履くという珍しい光景も見られたが、この判断は正しかったという。カナダGPの週末を小松代表が振り返ります。────────────────────────────────2024年F1第9戦カナダGP#20 ...
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【角田裕毅を海外F1ライターが斬る:第9戦】契約延長はめでたいが、ここからが正念場

 F1での4年目を迎えた角田裕毅がどう成長し、あるいはどこに課題があるのかを、F1ライター、エディ・エディントン氏が忌憚なく指摘していく。今回は、第9戦カナダGPに焦点を当てた。────────────────── ああ、確かにカナダで角田裕毅は一時は8位の可能性があったにもかかわらず、終盤に後退し、スピンでポイント圏外に落ちてしまった。だが、それが何だと言うのだ。マックス・フェルスタッペンだって...
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メルセデスF1はピット作業も大幅に改善。デザインチームと現場のクルー双方による「すべての範囲における努力」の賜物

 メルセデスF1のテクニカルディレクターを務めるジェームズ・アリソンは、F1第9戦カナダGPの週末のピットストップ作業について、チームが大幅な進歩を遂げたことを称賛した。 メルセデスはW15に新パーツを導入したことで、カナダGPではジョージ・ラッセルとルイス・ハミルトンの重大なミスがなければ優勝を争えたかもしれないほどの明確な進歩を遂げた。しかし、このレギュレーションが施行されて以来初めて、メルセ...
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【F1第9戦無線レビュー】「問題がある。でもプッシュして」ホームでの勝利から一転。トラブルに苦しんだルクレール

 2024年F1第9戦カナダGP。ドライからウエットへコンディションの変わった決勝レースは、前戦モナコで勝利を飾ったシャルル・ルクレールがトラブルでリタイア、マックス・フェルスタッペンはまたもマシンの弱点に悩まされ、ランド・ノリスはセーフティカーのタイミングでトップの座を失うなど、一筋縄ではいかない展開となった。カナダGPを無線とともに振り返る。──────────────────── 雨模様の決...
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F1技術解説:メルセデスがカナダで速かった理由(2)課題克服のため再設計したフロントウイング

 F1第9戦カナダGPでメルセデスはポールポジションと表彰台を獲得、今季ここまでで最高のパフォーマンスを見せた。その飛躍の理由を、F1i.comの技術分野担当ニコラス・カルペンティエルが分析、マシン細部の画像も紹介する(全2回)。────────────────── モナコGPで導入されたフロントウイングのアップデートが、なぜメルセデス復活の鍵になりうるのか。より具体的に説明しよう。メルセデスF1...
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F1技術解説:メルセデスがカナダで速かった理由(1)有利に働いたサーキット特性と精力的なアップデート

 F1第9戦カナダGPでメルセデスはポールポジションと表彰台を獲得、今季ここまでで最高のパフォーマンスを見せた。その飛躍の理由を、F1i.comの技術分野担当ニコラス・カルペンティエルが分析、マシン細部の画像も紹介する(全2回)。────────────────── 第9戦カナダGP以前のメルセデスの最後の表彰台は、去年最終戦のアブダビまで遡らなければならない。カナダでジョージ・ラッセルが3位表彰...
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【全ドライバー独自採点&ベスト5/F1第9戦】勝利がふさわしかったノリス。角田裕毅はスピンするまでは強力だった

 長年F1を取材しているベテランジャーナリスト、ルイス・バスコンセロス氏が、全20人のドライバーのグランプリウイークエンドの戦いを詳細にチェック、独自の視点でそれぞれを10段階で評価し、ベスト5のドライバーを選出した。今回はカナダGPの週末を振り返る。───────────────────────────【2024年F1第9戦カナダGP ベスト5ドライバー】■評価 10/10:速さもレーススキルも...
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アルピーヌF1代表、離脱の決まったオコンをガスリーと平等に扱うと明言「彼らは同じレベル、同じ地位にある」

 アルピーヌF1のチーム代表を務めるブルーノ・ファミンは、先週末のF1第9戦カナダGPでチーム内で新たな緊張が生じたものの、エステバン・オコンはF1シーズンの残りの期間において、チームメイトのピエール・ガスリーと同等の扱いを受けることを保証した。 モントリオールでのカナダGPの終盤に、オコンはガスリーにポジションを譲るよう指示されたが、それによりチームとオコンの間の緊張感がふたたび高まった。この指...
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F1カナダGPでの進歩を喜ぶも「勝てたかもしれないという気持ちを忘れることはできない」とメルセデスのTDアリソン

 メルセデスF1のテクニカルディレクターを務めるジェームズ・アリソンは、W15の開発におけるチームの進歩を称賛した。しかし彼は多くのスタッフと同様に、第9戦カナダGPで優勝できたかもしれないと感じていたため、複雑な気持ちでモントリオールを去ったことも認めた。 アリソンはチームの公式メディアプラットフォームに対して、「大きな喜びを心のなかで感じているが、『ああ、あれは勝てたかもしれない』という思いも...
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真逆のマシン特性でレッドブルに挑んだメルセデス。サインツ、ペレスがハマった難関ターン6【中野信治のF1分析/第9戦】

 カナダ・モントリールのジル・ビルヌーブ・サーキットを舞台に行われた2024年第9戦カナダGPは、天候がめまぐるしく変化するコンディションのなか、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が今季6勝目、自身通算60勝目を飾りました。 今回は三つ巴の戦いを繰り広げたレッドブル、メルセデス、マクラーレンのマシン特性、アクシデントが続いたターン6の難しさ、角田裕毅(RB)の契約延長などについて、元F1ドラ...
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「とても生産的」な学びを得たアロンソ。今季最多ポイント獲得のアストンマーティン/F1カナダGP

 アストンマーティンは、カナダGPで今季最多のポイントを獲得した。フェルナンド・アロンソが6位、ランス・ストロールが7位につけたことで、チームは貴重な14ポイントを手に入れた。 トリッキーなコンディションのため、予選と決勝ともに混乱が起きたものの、2台のAMR24は一貫してトップ10圏内に入る走りを見せ、彼らの前でリタイアを喫したドライバーもいなかったため、チームの最終結果は実力で達成されたと言え...
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レッドブルF1代表がメルセデスの皮肉に反撃「我々はダウングレードで彼らのアップグレードに勝った」

 レッドブルF1のクリスチャン・ホーナー代表は、先週日曜日のF1第9戦カナダGPでレッドブルが勝利を飾った後、メルセデスを容赦なく批判した。 モントリオールでは、難しいコンディションのなかでの見事なパフォーマンスとチームの完璧なレース運びにより、マックス・フェルスタッペンがF1で通算60勝目を挙げた。しかし、決してレッドブルとフェルスタッペンが、ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで抜きん出ていたという...
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過去3戦は好調でもメルセデスF1代表は慎重な姿勢を崩さず「この前向きな軌道を継続できるよう願う」

 メルセデスF1のトト・ウォルフ代表は、チームは過去3戦で正しい方向に進んできたと考えているが、過去の経験から慎重な姿勢も崩していない。 今シーズンの開幕以来初めて、F1第9戦カナダGPの週末を通してメルセデスには真の速さがあった。ラッセルがいくつか大きなミスを犯していなければ、優勝できたかもしれないほどだった。また、FP3の終わりにハミルトンが記録したラップはパドックで話題となったが、7度の世界...
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【F1チーム代表の現場事情:マクラーレン】新人ボス、ステラの2年目の進化。ドライバーからの批判も真摯に受け止め

 大きな責任を担うF1チーム首脳陣は、さまざまな問題に対処しながら毎レースウイークエンドを過ごしている。チームボスひとりひとりのコメントや行動から、直面している問題や彼のキャラクターを知ることができる。今回は、マクラーレンのチーム代表アンドレア・ステラに焦点を当てた。──────────────── F1チーム間の力関係は、良い方向にも悪い方向にも、急速に変化する場合がある。チームの状況が順調なと...
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ガスリー、ドライタイヤへの交換は1周早かったと認めるも「カートに乗っていたような気分で楽しかった」/F1カナダGP

 アルピーヌF1のピエール・ガスリーは、F1第9戦カナダGPの決勝レースでいち早くドライタイヤに交換したことについて1周早かったと認めたものの、カートに乗っていたような気分で楽しかったと振り返った。 ガスリーは、カナダGPでスリックタイヤを履く最初のドライバーになるというギャンブルに出た。あやうく早々にリタイアを喫するところだったが、ガスリーの賭けは見事に報われ、最終スティントで非常によいペースを...
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ノリスの2位確保に貢献したピアストリ。フェルスタッペンを追うよりも、ラッセルとの戦いを優先/F1カナダGP

 マクラーレンのオスカー・ピアストリは、F1第9戦カナダGPの終盤に驚異的な成熟度を示した。彼はチームスピリットにより最後の数周で追い上げてきたメルセデスの2台を抑え、チームメイトのランド・ノリスが2位を確保するのに大いに貢献したのだ。 カナダGPの決勝レースの終盤、2回目のセーフティカー終了後にトップのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が2番手のノリスを引き離したため、3番手を走っていたピ...
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モナコに続きカナダでもアルピーヌ上層部を激怒させたオコン。チームはシーズン中の解雇の可能性も検討か

 エステバン・オコンは、F1モナコGPの1周目に、チームの事前の指示を無視し、チームメイトのピエール・ガスリーに衝突するというインシデントを起こし、代表ブルーノ・ファミンを激怒させたが、そのわずか2週間後のカナダGPでも、チームに逆らった。決勝終盤に、ダニエル・リカルド(RB)にアタックするためにガスリーを前に出すようにとのチームの指示に抵抗し続け、その結果、ガスリーはリカルドを追うチャンスを失っ...
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不振続くセルジオ・ペレス。ホーナー代表も「適応に苦戦している」と認める/F1カナダGP

 セルジオ・ペレスのカナダGPでの戦いは、実質的にクラッシュで幕を閉じた。レースの多くをトップ10圏外で過ごした後、52周目にターン5に進入する際にスピンを喫したのだ。 ペレスは2週間前のモナコではファーストラップでクラッシュし、その1週間前のエミリア・ロマーニャGPでは大きく順位を落としているため、過去3レースでわずか4ポイントしか獲得できていない。事実、彼のパフォーマンス不足はコンストラクター...
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マシンがパルクフェルメに戻る前に、観客がコースに侵入。主催者は安全対策の欠陥を認める/F1カナダGP

 FIAは、F1カナダGPの安全上の不備に対して断固たる姿勢を示し、イベントのプロモーターである『Octane Racing Group』に対し、レース後にファンがコースへ侵入したことを受けて正式に厳重注意を行った。 カナダGPの決勝レース終了後、すべてのマシンがレース後の指定エリアであるパルクフェルメに戻る前に、相当数のファンが警備を破ってジル・ヴィルヌーヴ・サーキットに侵入した。このことは、ド...
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2024年F1第9戦カナダGP決勝トップ10ドライバーコメント(2)

 2024年F1第9戦カナダGPの決勝レースで優勝〜5位のドライバーが日曜日を振り返った。優勝〜5位のドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ランド・ノリス(マクラーレン)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)だ。■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)決勝=5位(70周/70周)4番グリッド/タ...
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2024年F1第9戦カナダGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)

 2024年F1第9戦カナダGPの決勝レースで6位~10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位~10位のドライバーはフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、ランス・ストロール(アストンマーティン)、ダニエル・リカルド(RB)、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、エステバン・オコン(アルピーヌ)だ。■エステバン・オコン(BWTアルピーヌF1チーム)決勝=10位(70周/70周)18...
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アルボン「ミスに巻き込まれた。あれを避ける何らかの手段があったとは思わない」:ウイリアムズ F1第9戦決勝

 2024年F1第9戦カナダGPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンとローガン・サージェントはともにリタイアでレースを終えた。サージェントは縁石に乗りスピンを喫してバリアに接触、アルボンはカルロス・サインツ(フェラーリ)がターン6で単独でスピンを喫した直後に避けきれずに接触しリタイアとなった。■アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ・レーシング)決勝=DNF(52周/70周...
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ボッタス「インターでのステイアウトは正しかったが、スリックへの交換は早かったかも」:キック・ザウバー F1第9戦決勝

 2024年F1第9戦カナダGPの決勝レースが行われ、キック・ザウバーのバルテリ・ボッタスは13位、周冠宇は15位でレースを終えた。■バルテリ・ボッタス(ステークF1チーム・キック・ザウバー)決勝=13位(70周/70周)ピットレーン/タイヤ:インターミディエイト→ミディアム2024年F1第9戦カナダGP 周冠宇&バルテリ・ボッタス(キック・ザウバー) なかなか楽ではない一日だった。こういう天候と...
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ヒュルケンベルグ「最初の10周はうまくいったが、路面が乾きそれまでの努力が“巻き戻し”に」:ハース F1第9戦決勝

 2024年F1第9戦カナダGPの決勝レースが行われ、ハースのニコ・ヒュルケンベルグは11位、ケビン・マグヌッセンは12位でレースを終えた。■ニコ・ヒュルケンベルグ(マネーグラム・ハースF1チーム)決勝=11位(70周/70周)17番グリッド/タイヤ:フルウエット→インターミディエイト→インターミディエイト→ミディアム2024年F1第9戦カナダGP ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース) ツノダ(裕毅)...
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フェラーリは2台全滅。ルクレールにはPUトラブル、サインツはクラッシュでアルボンに謝罪/F1カナダGP

 2024年F1カナダGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールとカルロス・サインツはリタイアに終わった。ルクレールはパワーユニット(PU)の問題に見舞われ、ペースが大幅に低下。フレデリック・バスール代表は「エンジンに問題を抱え、15周にわたり約80馬力を失っていた」と述べている。 フェラーリはルクレールに関して、路面が濡れているなかでハードタイヤを履かせるというギャンブルを行い、この際、問題解...
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チームオーダーに憤るオコン「意味なくガスリーに譲った。僕はナイスガイすぎる」アルピーヌは「従うのが遅くて作戦失敗」

 2024年F1カナダGP決勝で、アルピーヌのピエール・ガスリーは15番グリッドから9位、エステバン・オコンは18番グリッドから10位に入り、今季初のダブル入賞を達成した。 終盤までオコンが先行していたが、ダニエル・リカルド(RB)の後ろに落ちた後、チームはガスリーをリカルドと戦わせるためとして、オコンに対し、ガスリーを先行させるよう指示した。オコンは「そんなことは忘れてくれ!」と怒りを示し、抵抗...
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リカルド8位「ペナルティの後、何とか入賞圏内に戻れて嬉しい」ジャンプスタートはクラッチの問題とチーム/F1カナダGP

 2024年F1カナダGP決勝で、RBのダニエル・リカルドは8位入賞を果たし、4ポイントを獲得した。 5番グリッドのリカルドは、スタートで7番手に落ち、しかもジャンプスタートをしたとして、5秒のタイムペナルティを受けてしまう。これについてビークルパフォーマンス責任者ギヨーム・デゾトーは、リカルドはスタート手順を正しく実行しているため、マシン側の問題、おそらくクラッチの問題により、ほんのわずかマシン...
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6位アロンソ、序盤はハミルトンとのバトルを制すも「トップ5は速すぎた」僚友ストロールは母国入賞/F1カナダGP

 2024年F1カナダGP決勝で、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは6位、ランス・ストロールは7位で、ダブル入賞を果たした。 アロンソは6番グリッドからスタート、ファーストスティントを通して、ルイス・ハミルトン(メルセデス)を抑え切った。1回目のピットストップでハミルトンの後ろに下がったアロンソは、レースの最後まで6番手を守った。2024年F1第9戦カナダGP フェルナンド・アロンソ(ア...
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ラッセル3位「ミスしてルイスに抜かれなければ優勝を狙えた」ハミルトン4位「ワーストレース。一から出直す」F1カナダGP

 2024年F1カナダGP決勝で、メルセデスのジョージ・ラッセルは3位、ルイス・ハミルトンは4位だった。 ラッセルはポールポジションからファーストスティントの終盤までレースをリードするが、21周目にランド・ノリス(マクラーレン)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に抜かれて3番手に落ちた。1回目のセーフティカー出動の際にピットインし、トップのノリスがピットストップのタイミングにより後退したこ...
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2位で悔しがるノリス「勝てたはずだった。SCが不運だったというよりも、僕とチームのミス」マクラーレン/F1カナダGP

 2024年F1カナダGP決勝で、マクラーレンのランド・ノリスは2位、オスカー・ピアストリは5位という結果だった。 3番グリッドスタートのノリスは、ファーストスティント後半に圧倒的な速さを見せて、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)をかわして21周目にトップに立ち、後方に7秒以上の差を築いた。しかし25周目にセーフティカーが出動。セーフティカー出動が通知された...
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レッドブル&HRC密着:“願ってもない状況”で弱点が隠れる。タフな週末の勝利を「誇り」と称えたフェルスタッペン

 F1第9戦カナダGP土曜日の予選で2番手となったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、直後に行われた記者会見で、日曜日のレースが雨になる可能性が高いことを告げられると、笑顔でこう答えた。「僕はオランダの出身で、ウエットコンディションでのドライブをたくさん経験してきたから、問題はない。もちろん、最近のクルマは雨がひどいと視界が悪くなるから、フルウエットのコンディションではレースをやることはな...
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【角田裕毅F1第9戦分析】中盤には順位を回復も、ドライタイヤではブレーキに苦戦「ロックアップするか予測もつかなかった」

 F1第9戦カナダGPのスタート前のセレモニーでちょっとしたハプニングが起きた。角田裕毅(RB)が国歌斉唱に遅刻した。 レーススチュワードは「チームは、ドライバーに適切なタイミングを伝えなかったため、遅れが生じた」として、RBに1万ユーロ(約170万円)の罰金を科した。 雨が降りしきるなかで行われた国歌斉唱。その直後にスタートしたカナダGP決勝レースは完全なウエットコンディションから、徐々に路面が...
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三つ巴の戦い制したフェルスタッペン「何が起こるか分からないって楽しい!SCは幸運だったがそれもレース」F1カナダGP

 2024年F1カナダGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは2番グリッドから優勝を飾った。セルジオ・ペレスはバリアに接触したことによるマシンダメージでリタイアした。 フェルスタッペンは、ポールシッターのジョージ・ラッセル(メルセデス)、3番グリッドのランド・ノリス(マクラーレン)との激しいバトルを勝ち抜いて、今季6勝目、キャリア60勝目を挙げた。 ラッセルを追うなかでミスをした際に、...
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ペレスが次戦3グリッド降格。損傷したマシンで走行、指示したチームには罰金。RBは角田への連絡ミスでペナルティ

 F1スチュワードは、F1第9戦カナダGP決勝中、セルジオ・ペレス(レッドブル)が、マシンが大きなダメージを負った状態で走り続けたことについて、安全性の懸念があり、レギュレーション違反であるとして、レッドブルに罰金、ペレスには次戦スペインGPでの3グリッド降格のペナルティを科した。 ペレスはターン6でバリアに接触、マシンに大きなダメージを負ったが、リヤウイングが外れかけた状態で走行を続けてピットに...
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角田裕毅、残り数周まで入賞圏内を走行もスピン「愚かなミスだった。ポイントを持ち帰るべきだったのに」F1カナダGP

 2024年F1カナダGP決勝で、RBの角田裕毅は8番グリッドからインターミディエイトタイヤでスタートし、14位でフィニッシュした。 スタート直後に11番手に落ち、2周目にさらにひとつポジションを落とした。レース中盤のセーフティカー出動時にほとんどのドライバーがタイヤ交換に入るなか、角田はステイアウト。それによって7番手に浮上した。 レース後半のセーフティカーを利用して、角田はミディアムタイヤに交...
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【F1第9戦決勝の要点】オコンに「ガスリーに抜かせろ」の指示。アルピーヌ今季初ダブル入賞の裏で波乱

 降雨が予想された2024年F1第9戦カナダGPの決勝レースを前に、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)は「ピットインのタイミング、タイヤ選択、それですべてが決まる可能性がある。あらゆる事態に備えないとね」と語っていた。 その予言どおりのレースを戦い、予想外の好結果を収めたのがアルピーヌだった。ピエール・ガスリーが15番グリッドから9位、エステバン・オコンが18番グリッドから10位に入り、...
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【ポイントランキング】2024年F1第9戦カナダGP終了時点

 2024年F1第9戦カナダGPの決勝が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝した。2位はランド・ノリス(マクラーレン)、3位はジョージ・ラッセル(メルセデス)となっている。角田裕毅(RB)は14位だった。 ドライバーズ選手権2位のシャルル・ルクレール(フェラーリ)が無得点に終わったことで、今回2位に入賞したランド・ノリス(マクラーレン)との差が7ポイントまで縮まった。またアルピー...
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フェルスタッペンが通算60勝目。ウエットからドライ、SC2回の大波乱を制する【決勝レポート/第9戦】

 現地時間6月9日、2024年F1第9戦カナダGPの決勝レースが行われ、天候がめまぐるしく変化するコンディションのなか、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が今季6勝目、自身通算60勝目を飾った。2位にランド・ノリス(マクラーレン)、3位にポールシッターのジョージ・ラッセル(メルセデス)が続いた。角田裕毅(RB)は14位となった。 レースウイーク初日から降雨に見舞われたカナダGP。予選日はドラ...
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【順位結果】2024年F1第9戦カナダGP決勝

 2024年F1第9戦カナダGPの決勝が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝した。2位はランド・ノリス(マクラーレン)、3位はジョージ・ラッセル(メルセデス)となっている。角田裕毅(RB)は14位だった。■2024年F1第9戦カナダGP決勝 暫定結果PosNo.DriverTeamTime/GapLaps11M.フェルスタッペンレッドブル1h45’47.9277024L.ノリスマ...
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2024年F1第9戦カナダGP予選トップ10ドライバーコメント(2)

 2024年F1第9戦カナダGPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはジョージ・ラッセル(メルセデス)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ランド・ノリス(マクラーレン)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)、ダニエル・リカルド(RB)だ。■ダニエル・リカルド(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チ...
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2024年F1第9戦カナダGP予選トップ10ドライバーコメント(1)

 2024年F1第9戦カナダGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、角田裕毅(RB)、ランス・ストロール(アストンマーティン)、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)だ。■アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ・レーシング)予選 10番手2024年F1第9戦カナダG...
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フェラーリが2台揃ってQ2落ち「とにかく今日は遅かった。訳がわからない」とルクレール/F1カナダGP予選

 2024年F1カナダGPの予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールは11番手、カルロス・サインツは12番手と、2台揃ってQ2落ちを喫した。 フェラーリは「Q1でシャルルとカルロスは、グリップ不足を訴え、タイヤを適切な作動温度まで上げることがなかなかできずに苦しんだ」と述べている。「ふたりはソフトタイヤの最初のセットで複数の計測ラップを走ろうとしたが、新品ソフトをもう1セット投入する必要があること...
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レッドブル&HRC密着:コンディションが一変しリヤエンドに苦労「セットアップに根本的な問題がある」と16番手のペレス

 2024年F1第9戦カナダGP金曜日のフリー走行でパワーユニットになんらかの不具合が発生したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。チームからはERS(回生エネルギーシステム)のトラブルという情報が直後に入ってきたものの、その後、続報は伝えられていない。 パワーユニットを新しくした場合、国際自動車連盟(FIA)から、その情報が発表されることになっている。しかし、この日、FIAから新しいパワーユ...
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リカルド、PPから0.178秒差の予選5番手「自分にはできると分かっていた。チームの努力に報いることができてうれしい」

 2024年F1カナダGPの予選で、RBのダニエル・リカルドは5番手を獲得した。ポールポジションタイムとの差はわずか0.178秒だった。■ダニエル・リカルド(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)FP3 6番手(1分13秒279:ソフトタイヤ/34周)予選 5番手(Q1=14番手1分13秒240:ソフトタイヤ/Q2=8番手1分12秒572:ソフトタイヤ/Q3=5番手1分12秒178:ソフ...
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ラッセルがメルセデスに今季初ポールをもたらす「最新アップグレードが転機に。これが新たなスタート」F1カナダGP

 2024年F1カナダGPの予選で、メルセデスのジョージ・ラッセルはキャリア2回目のポールポジションを獲得、ルイス・ハミルトンは7番手だった。 Q3最初のランは、ふたりともユーズドソフトタイヤでアタック。2回目最後のランでは新品ソフトで出たが、最初のタイムを更新することができなかった。しかしラッセルの1回目のタイムを破る者はおらず、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が同一タイムを出したものの...
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【角田裕毅F1第9戦展望】予選に向けセットアップを変更、悩まされたリヤの安定感を取り戻す。Q3進出記録も伸ばし8番手

 2024年F1第9戦カナダGPが行われているモントリオールの現地時間6月8日(土)の午後3時半、RBから1枚のリリースが送られてきた。RBが角田裕毅との契約を延長し、角田が2025年シーズンも引き続きRBにとどまり、F1で5年目のシーズンを戦うという内容だった。 角田はこう語った。「レッドブル(・ファミリー)がコミットしてくれたことはうれしいです。また、(レッドブル・ファミリーと)ホンダさんがパ...
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フェルスタッペン、PPと同タイムは「予想より良い結果」ピット規則違反の疑いも晴れる。Q1落ちのペレス「自分に腹が立つ」

 2024年F1カナダGPの予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは2番手だった。ジョージ・ラッセル(メルセデス)のポールポジションタイムと同一の1分12秒000を記録したフェルスタッペンだが、ラッセルの方がタイムを出したタイミングが早かったため、2番手となった。 セルジオ・ペレスは、16番手で、Q1敗退という結果だった。 フェルスタッペンは、予選Q2開始直前、ピットレーンでファストレーン...
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角田裕毅は予選8番手。Q1で2番手も、突風でロス「苦戦からうまく巻き返したのはよかった。入賞を目指す」F1カナダGP

 2024年F1カナダGPの予選で、RBの角田裕毅はQ3に進出、8番手を獲得した。 ビークルパフォーマンス責任者ギヨーム・デゾトーは、角田の予選を次のように振り返った。「素晴らしい予選セッションだった。非常に熾烈なセッションだったが、チームは天候と路面グリップの変化にうまく適応した」「Q1では、周囲の他のほとんどのマシンと同様に、ソフトタイヤを2セット使用した。路面の向上が著しく、両ドライバーが最...
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【F1第9戦予選の要点】メルセデスの復調は本物か。27年ぶりに同タイムで決したポールポジション争い

 メルセデスのジョージ・ラッセルが、自身二度目のポールポジションを獲得した。Q3ではマックス・フェルスタッペン(レッドブル)も1分12秒000というラッセルと同タイムを記録したが、先にこのタイムを出したラッセルが勝負を制した。 1000分の1秒までまったく同タイムのポール争いは、1997年の最終戦としてヘレスで行われた第17戦ヨーロッパGPでのジャック・ビルヌーブ(ウイリアムズ)、ミハエル・シュー...
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ラッセルが自身2度目のPP獲得。2番手フェルスタッペンとは同タイムで接戦極まる【予選レポート/F1第9戦】

 日本時間6月9日、2024年F1第9戦カナダGPの予選がケベック州モントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行われ、ジョージ・ラッセル(メルセデス)が自身2度目、今季初ポールポジションを獲得した。 2番手にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手にランド・ノリス(マクラーレン)が続いた。角田裕毅(RB)は今季7度目のQ3進出決めて8番手となった。 決勝のスターティンググリッドを決す...
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【順位結果】2024年F1第9戦カナダGP予選

 2024年F1第9戦カナダGPの予選が行われ、ジョージ・ラッセル(メルセデス)がポールポジションを獲得した。2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手はランド・ノリス(マクラーレン)となっている。角田裕毅(RB)は8番手だった。■2024年F1第9戦カナダGP予選 暫定結果PosNo.DriverTeamTimeLaps163G.ラッセルメルセデス1’12.0002621M.フェル...
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【タイム結果】2024年F1第9戦カナダGPフリー走行3回目

 2024年F1第9戦カナダGPのフリー走行3回目が行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムをマークした。2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手はジョージ・ラッセル(メルセデス)となっている。角田裕毅(RB)は15番手だった。■2024年F1第9戦カナダGPフリー走行3回目 リザルトPosNo.DriverTeamTime/GapLaps144L.ハミルトンメルセデ...
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ラッセル初日2番手「マシンの感触は良好。ただ、自分たちの位置はまだ判断できない」メルセデス/F1カナダGP

 2024年F1カナダGPの金曜、メルセデスのジョージ・ラッセルは、フリー走行1=10番手/フリー走行2=2番手という結果だった。■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)フリー走行1=10番手(1分28秒541:ソフトタイヤ/9周)/フリー走行2=2番手(1分16秒273:ソフトタイヤ/24周)2024年F1第9戦カナダGP ジョージ・ラッセル(メルセデス) 今...
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ルクレール「すべてのコンディションで強力だった」と予選に向けて自信。チームはタイヤ規則違反で罰金/F1カナダGP

 2024年F1カナダGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=3番手/フリー走行2=4番手という結果だった。 FP1開始時、FIAは、ルクレールのパワーユニットにシーズン2基目のエナジーストアとコントロールエレクトロニクスが入れられたことを発表した。シーズン中に使用が許される基数内であるため、ペナルティは受けない。 なお、FP2でフェラーリは、セッション序盤、FIAから正式なウ...
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アルピーヌのドゥーハン、生憎の天候で走行はわずか3周に終わるも「なんとか有益なデータを集められた」/F1第9戦

 F1第9戦カナダGPのフリー走行1回目に参加したアルピーヌF1のジャック・ドゥーハンは、悪天候のせいでわずか3周の走行に終わったが、それでも有益なデータを集められたと振り返った。 ドゥーハンは今年、アルピーヌF1のリザーブドライバーを務めている。チームに帯同する一方でファクトリーではシミュレーター作業にも取り組んでおり、ブルーノ・ファミン代表も「ジャックはここ数戦、シミュレーターで素晴らしい仕事...
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複雑な天候の初日に最速のアロンソ「ギャンブルのような予選になるかも。タイヤが当たれば5秒稼げる」F1カナダGP

 2024年F1カナダGPの金曜、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソはフリー走行1=15番手/フリー走行2=1番手という結果だった。■フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム)フリー走行1=15番手(1分33秒411:ソフトタイヤ/4周)/フリー走行2=1番手(1分15秒810:ソフトタイヤ/25周)2024年F1第9戦カナダGP フェルナンド・アロンソ(...
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レッドブル&HRC密着:ダメージを負ったペレスのPUは調査中。一方フェルスタッペンにERSトラブル、頭を悩ます初日に

 6月4日、レッドブルが今シーズン末で契約が切れるセルジオ・ペレスとの契約を2025年から2年間、延長すると発表した。カナダGP前日の国際自動車連盟(FIA)の会見でペレスは今回の契約について、次のように語っている。「すべての交渉がそうだと思うが、常にプロセスを踏まなければならない。それがなくなったいま、チームにとっても僕自身にとっても、純粋にコース上のパフォーマンスに集中できることは、素晴らしい...
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【角田裕毅F1第9戦展望】レッドブル昇格の道が閉ざされていないことを示唆。連続入賞は意識せずも「いい流れで来ている」

「えー、そこまで、何も思っていないです。まあ、契約を更新することはわかっていたので」 6月4日にレッドブルがセルジオ・ペレスとの契約を延長したことに関して質問された角田裕毅(RB)は、そう語った。その様子はレッドブルへの移籍が完全に絶たれたという感じではなかった。「2年と言われていますが、この世界、何が起きるかわからないので、自分のパフォーマンスに集中して、彼ら(レッドブル)に納得してもらうだけで...