特許

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ポルシェが内燃機関に革命をもたらす?「6ストロークエンジン」の特許を出願し、6つの行程のうち2回で「爆発」を起こすことで効率性を大きく向上させる方法を提案

| いくつかの課題は残されるが、それでも多くの問題を解決できることも事実である何より、ポルシェが内燃機関を諦めていないことが朗報である さて、ポルシェはなんとしても内燃機関を生き残らせようとしており、そのために水素を燃焼させるエンジン、代替燃料(合成燃料 / Eフューエル)等様々な手段を研究し一部を実用化していますが、今回はなんと「6ストローク燃焼エンジンという奇妙な (そしておそらく素晴らしい)...
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フェラーリがさらに進化した「左右スライド式」ステアリングホイール構造を特許にて出願。荒唐無稽なようにも思えるが、どこかで本当に実装してくるかも

| フェラーリの場合、いずれの特許の内容も「特定の目的」に集約されている |これらが即座に、そしてそのまま市販車に採用されるわけではないが、進む方向を示唆していることは間違いないさて、フェラーリはこれまでにも様々な特許を出願していますが、その多くは「スポーツカーの(パフォーマンスにおける)限界を押し広げるエンジニアリング」「そしてクルマとドライバーとのエンゲージメント」に集約されるように思います。...
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フォードが「乗員の会話を記録・分析し、それにマッチしたサジェスト広告を車内に流す」トンデモ特許を出願。さすがにこれは色々な意味でリスクが大きい

Image:Ford| たしかにクルマが売れ、それらが走行すればするほどフォードに利益は入ってくるものとは思われるが |それでも「得るもの」よりは「失うもの」のほうが大きいだろうさて、好き嫌いは別として、インターネットの世界は広告によって動いているといっても過言ではなく、そして現在メインの広告は、クリック、インプレッション、ページビューをカウントし、ブラウザの履歴やその他のデータからそのユーザーに...
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マクラーレンがSUVに関する特許を出願。フロントエンジン+4WD、PHEVやピュアエレクトリックなど様々なパワートレーンにも対応し、ただし後輪はモーター駆動

| マクラーレンは2028年の「新型SUV」の開発に向け、様々な案を検討しているものと思われる |そしてこのSUVはマクラーレンにとっての救世主となる可能性が非常に高いさて、マクラーレンはP1後継となるハイパーカーの発表を控えており、ここから「マクラーレンの新たな章」が始まるものと見られています。そしてこの新しい時代はマクラーレンの新CEO、マイケル・ライタース氏によって率いられることとなり、同氏...
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フェラーリが「ターボにギアを組み込んでラグを解消する方法」を特許出願。そのためにはエンジンを上下逆に搭載する必要があり、「なぜ電動ターボを使用しないのか」?

| おそらくフェラーリはハイブリッド化せずにターボラグを解消する方法を考えており、ノンハイブリッド車を今後も発売する計画を持っている |電動ターボは高い電圧と大きな電力を必要とするため、ハイブリッドでないと動作が難しいさて、フェラーリはビークルダイナミクスの改善、ドライビングエクスペリエンスの改善を主眼に様々な特許を出願していますが、ちょっと前には「上下逆に車体に取り付ける水素エンジン+スーパーチ...
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ホンダ エレメント復活?そのコンセプトを引き継ぎさらに進化させた特許が出願、実際にオーナーだったボク歓喜

| もし本当にリバイバルがなされるのであれば、なんとしてでも手に入れねばならない |ホンダ エレメントはあらゆる意味で画期的なクルマであったさて、ホンダが「エレメントの復活」を匂わせる特許を複数件出願してぼく歓喜。このホンダ・エレメントは2003年から2022年までホンダの米国法人が生産し日本でも販売されていたクルマですが、ぼくが所有したはじめてのSUVでもあり、生産地ベースでは唯一のアメ車です。...
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フェラーリ「我々のサウンドは常に本物です」。初のピュアエレクトリックカーにおいてもそのサウンドは「チープな合成音にはならない」ことに改めて言及

| フェラーリはすでにピュアエレクトリックパワートレーンの発する「サウンド」に関する特許を複数出願済み|フェラーリが予告した「初のエレクトリックハイパーカー」発表まであと1年さて、フェラーリが「エレクトリックハイパーカーを発売する」と公言し3年が経過していますが、その発表予定は来年(2025年)に迫っています。ただしこのピュアエレクトリックハイパーカーについては(開発がある程度進んでいることが示唆...
thumbnail image ■そのほか自動車関連/ネタなど

ZFが「革新的なエアバッグ」「格納式ステアリングホイール」を発表。これでステアリング上のディスプレイ他コンセプトカーっぽい仕様が実現可能に

Image:ZF-Lifetec| 1981年のメルセデス・ベンツによるエアバッグ初採用以降、はじめての「革新」かもしれない |これによるコクピットの「進化」を期待したいものであるさて、(自動車用)エアバッグの最初の特許は1952年に取得されており、市販車にはじめて搭載されたのは1981年です(メルセデス・ベンツによる)。その後もユニットが小型化したり、ステアリングホイールだけではなく様々な部位に...
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フェラーリが「回転式大型ディスプレイ」に関する特許を出願。「近年、大型画面の需要が拡大しているが、インテリアと調和せずデザイナーの仕事を台無しにすることがある」

| 意外なことではあるが、フェラーリはスポーツ走行以外のユーザーエクスペリエンス向上にも熱心である |実際のところ、現行モデルの液晶メーターはスポーツカーセグメント「最大」であるさて、様々な特許を出願しているフェラーリですが、今回は「ダッシュボードに内蔵する回転式ディスプレイ」なるパテントが公開となっています。回転式ディスプレイというと、ベントレーの採用する「ローテーションディスプレイ」が有名です...
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フェラーリが「巨大、かつ自由に角度を変更でき、取り外して持ち歩ける」車載ディスプレイ特許を出願。「車内エンターテイメントがないと助手期の人が退屈するので」

Image:United States Patent and Trademark Office| フェラーリは「助手席に座る人もドライバーと同じ体験をできるよう」助手席ディスプレイをいち早く取り入れた自動車メーカーでもある |最近ではランボルギーニ、フェラーリも同様の装備を投入済みさて、フェラーリが米国特許商標庁に新しい特許を出願したことが明らかに。この特許の概要としては「ドライバー、もしくは助手...
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ポルシェが「排気ガスから二酸化炭素を吸収し、それを集めて合成燃料を作る」究極のリサイクルシステムを特許申請。これによって合成燃料のコスト低減なるか

| ポルシェはなんとしてでも合成燃料の普及に目処をつけたいと考えているようだ |現時点での合成燃料のコストはあまりに高く、かつ環境負荷も小さくはないさて、ポルシェは自動車メーカーのうちでも非常に多くの特許を保有していることでも知られ、それらは安全に関わるもの、環境に関わるもの、快適性にかかわるもの、そしてもちろんパフォーマンスに関わるものなど多種多様。そして今回新たに出願され公開となったのが「エア...
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フェラーリが水素燃料電池車に関する特許を出願。水素電池セルを車体底面に「デフューザー的役割を担当させるべく」配置しガソリン車では達成できないダウンフォースを獲得

| さらにはこの水素燃料電池スタックが車体構造の一部を兼ねることでパーツ点数が大幅に削減される |電動化によって「これまでできなかったこと」がアイデア次第で実現できるようにさて、フェラーリはこれまでにも内燃機関やエレクトリックなど様々なパワートレーンに関する特許を出願してきましたが、今回はFCEV(水素燃料電池車)に関する特許を出願したことが明らかに。なお、このFCEVに取り組む自動車メーカーは非...