ガソリン

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ジャガーがついに新時代への移行を示唆。「ガソリン車を購入できるのはあとわずかです。準電動ブランドに生まれ変わりますが、ガソリン車のメンテナンスも受け付けます」

| さらには2024年末に「高級家具やモダン建築からインスピレーションを得た新型コンセプト」を発表 |近年、これほどまでにドラスティックに生まれ変わろうとするブランドも珍しいだろうさて、F-PACEのみを残して全車種を販売終了としたジャガーですが、予定通り年内に「新世代の」EVを投入しブランドの刷新を図るもよう。そして今回ジャガーは(日本含む)全世界の顧客にメールを送り、そのメールには以下のように...
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なんとこの15年でEV用バッテリーパックの価格は10分の1にまで下がっていた。しかしそれでもEVそのものの価格が下がらないのは「インフレ」のせいだった

| EVそのものの製造コストは予期したほども下がらない |それでも2027年にはガソリン車の製造コストを下回る可能性があると見られている米国エネルギー省(DOE)車両技術局が発表した新しい調査によると、電気自動車に使用するバッテリーの製造コストが2008年から2023年の(15年の)間になんと90パーセントも下がっている、とのこと。つまりこの統計では「バッテリー価格が1/10になっている」と述べて...
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2LターボのクーパーS 3ドアとの一泊二日で思うこと。MINIはすべてが革新されながらも、MINIらしさに富んでいた【スタッフブログ ちょこっと試乗スペシャル】

約10年ぶりとされる全面刷新が施された、第4世代MINIシリーズに公道試乗。2LツインパワーターボとフルバッテリーEVの両方を試すことができました。まずはガソリン仕様の「クーパーS」からハンドルを握りましたが、瞬間、不思議なデジャヴに襲われてしまったのでした。(写真:佐藤正巳)...
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テスラオーナーが「テスラを降りて内燃機関車に戻る」比率は51%。そしてEVへと買い替えるにしても他メーカーのEVを選ぶ人が増えているようだ

| ただし数年前に比較すると「テスラから内燃機関車へ」と戻る比率は大幅に減っている |これはすなわち「EVの利便性が向上している」と考えていいさて、米国にて行われた最新の調査によると「テスラオーナーが(ガソリンやディーゼルなど)内燃機関搭載車に戻る比率が51%となり、ほかメーカーのEVへと買い替えるケースが増加した」とのこと。この統計によれば、テスラオーナーのうち「また(テスラ以外であっても)電気...
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でしょうね。ついにアウディも「2033年までにラインナップをEVにする」という計画を翻して「それ以降もガソリン車を販売する」方針へ。この責任は誰が取るんだろうな

| フォルクスワーゲングループでは「電動化」に関するずいぶん過酷な人事があったが |現代ではこれまでにないほどの難しい経営判断を迫られているさて、フォード、GM、ポルシェなど自動車メーカー各社において、数年前に設定した”野心的な”EVへの転換目標を次々と撤回しているという状況ですが、今回アウディもついに「内燃機関搭載車の販売が、以前に予定されていた期限を超えても続く可能性がある」と認めることに。ア...
thumbnail image ■そのほか自動車関連/ネタなど

内燃機関はもしかすると永遠に生き残るかもしれない。欧州議会最大グループが「合成燃料/代替燃料の使用による内燃機関存続を、暫定ではなく永久に」明記するよう提案

| これが実現すれば、各自動車メーカーは明確なビジョンのもと、安定した投資を行うことが可能に |結果的には内燃機関を存続させ、それをカーボンフリーにするための取り組みを国家挙げて進めるのがいいのかもしれないさて、すでに形骸化しそうな欧州の「2035年の内燃機関禁止」ですが、現時点では例外として合成燃料/代替燃料の使用が認められているものの、実際にはこれについて明確な規定がないもよう。そこで今回、ロ...
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メルセデス・ベンツが電動化への目標が「野心的すぎた」ことを認めガソリンエンジンへの最注力を行う。「そうしなければ我々の内燃機関は2027年には販売できなくなる」

| メルセデス・ベンツほかいくつかの自動車メーカーは「ガソリンエンジンがなくなる」ことを前提に事業を組み立ててきた |これほどまでに自動車メーカーが「既成に翻弄される」時代もまたないだろうさて、ガソリンエンジンの未来を完全に否定し、一時は「ガソリンエンジンの開発を停止した」と報じられたメルセデス・ベンツですが、直近だと内燃機関が暫くの間存続し、2030年であっても販売構成の半分程度を占めるという見...
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米では46%、世界中では29%のEVオーナーが「次のクルマにはEVを選ばない」。やはり充電環境、そして航続距離の短さを不満に挙げる例が多数

| EVが身近な存在になればなるほどこの問題は大きくなり、今後すぐに解決する見込みはなさそうだ |やはり何事も「急激に」動かそうとすると予想外の影響が生じることにさて、米国にてマッキンゼーが実施した最新の調査によれば、「米国のEV購入者の46%が内燃機関車に戻りたいと考えている」ことが判明。マッキンゼーは2年ごとにこの調査を実施していますが、今回は3万人以上の対象者が約200の質問に回答したとされ...
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新世代MINIの第4弾となる、MINI クーパー5ドアが日本デビュー。まずはエンジン車の2グレードから

2024年6月13日、BMWジャパンはプレミアム スモールコンパクト セグメントの「MINI クーパー(COOPER)5ドア」の販売を開始した。納車は、2024年第4四半期以降を予定している。...
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新型ミニクーパー/ミニクーパーS「5ドア」発表。3ドア版と同様の仕様を持ち、おそらくはハッチバックの「売れ筋」に

Image:MINI| のちにピュアエレクトリックバージョンが追加されることはわかっているが、ディーゼル版が追加されるかどうかは不明である |おそらく機械的には「現行F56世代の大幅アップデート」だと考えていいのかもさて、ミニが新型「ミニクーパー」「ミニクーパーS」5ドアを発表。今回公開されたのは「内燃機関のみ(つまりエレクトリックバージョンがラインアップされていない)」で、しかし後に(3ドア版同...
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日産がガソリンエンジンの開発終了に言及、完全電動化への移行にはe-powerを使用。「今後内燃機関に投資することはありません。それは確かです」

| ここへきて日本の自動車メーカー間における戦略は大きく分かれる |現時点ではホンダのみがガソリンエンジンの撤廃を明言さて、少し前にトヨタ、マツダ、スバルは「それぞれの形でカーボンフリーを追求する」と発表し、次世代ガソリンエンジンの開発において協調体制を構築すると発表したところですが、これは「(世界的な)電動化の速度が思ったよりもスロー」であることに対応したもの。しかしホンダは「電動化計画に変わり...
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ブガッティは2035年以降も内燃機関搭載車を製造する意向。「この価格帯のクルマを購入する人は、いかなる犠牲も払うでしょう。自宅に合成燃料ステーションを建設したとしても」

Bugatti| たしかにブガッティを購入する人々がお金のことを気にするとは考えられず、であればブガッティは法規よりも顧客を重視すべきなのかも |それに加え、ガソリンエンジン搭載車の販売を禁止する法規が「緩和」される可能性も考えられるさて、現在のブガッティはリマックと併合され「ブガッティ・リマック」として運営がなされていますが(以前のブガッティ・オトモビルも存続しており、棲み分けがよくわからない)...
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アメリカに対する報復?中国が「大排気量ガソリン車の関税を大幅引き上げ」の可能性。ドイツやイタリアのスポーツカー、SUVにとっては大きな打撃か

| 現在の世界経済において、中国が持つ影響は計り知れない |そして今回の動きは「EUの対中国車関税引き上げ」に対する牽制の可能性もさて、ブルームバーグが報じたところによると、中国が大排気量ガソリン車(2,500cc以上)の関税を引き上げる可能性がある、とのこと。報道によれば、中国の政府系研究機関である中国自動車技術研究センター幹部を務める劉斌氏が現地メディアに対し「中国は、大型ガソリン車の輸入関税...