ジョーイ・ロガーノ

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カイル・ラーソンに新たな栄冠。初挑戦の“忘れ物”を獲り戻す劇的ブリックヤード初制覇/NASCAR第22戦

 昨季までのインフィールドではなく、約4年ぶりに“聖地”の2.5マイルオーバル決戦となった2024年NASCARカップシリーズ第22戦『ブリックヤード400・プレゼンテッド・バイ・PPG』の30周年記念大会は、決勝167周のうち8周のみをリードし、ダブル・オーバータイムの勝負を制したカイル・ラーソン(ヘンドリック・モータースポーツ/シボレー・カマロ)が劇的な勝利を収めることに。 ラーソンにとっては...
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ポコノ最多勝を誇るハムリンを退け、自身初優勝の地で王者ブレイニーが今季2勝目/NASCAR第21戦

 ポコノ・レースウェイで開催された2024年NASCARカップシリーズ第21戦『ザ・グレート・アメリカン・ゲートウェイ400』は、大観衆で満員のスタンドを前に王者ライアン・ブレイニー(チーム・ペンスキー/フォード・マスタング)が粘りのドライブを披露。同トラックで史上最多勝利数を誇るデニー・ハムリン(ジョー・ギブス・レーシング/トヨタ・カムリXSE)を1.312秒差で抑え切り、今季2勝目を飾ってチャ...
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史上初5回の延長決着を生き残り“燃料切れ”ジョーイ・ロガーノが息継ぎの勝利/NASCAR第19戦

 シリーズ史上初、実に5回のオーバータイム決着に持ち込まれた2024年NASCARカップシリーズ第19戦『アリー400』は、燃料切れでエンジンが息継ぎを起こしながらもチェッカーを受けたジョーイ・ロガーノ(チーム・ペンスキー/フォード・マスタング)が、大逆転を決めて今季初優勝を達成。リスタートごとに主役が入れ替わるなか、予選26番手、延長当初7番手からのプレーオフ進出を決める重要な勝利を手にした。 ...
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激しいタイヤ消耗戦で“2タイヤ”コールの王者ブレイニーが待望の今季初勝利/NASCAR第17戦

 意外なことに、これがカップ初開催となったアイオワ・スピードウェイでの2024年NASCARカップシリーズ第17戦『アイオワ・コーン350 パワード・バイ・エタノール』は、週末を通じてタイヤ摩耗の厳しい消耗戦を強いるトラック特性のなか、最後のコーション中に“2タイヤ”を決断した王者ライアン・ブレイニー(チーム・ペンスキー/フォード・マスタング)が待望の今季初優勝。約2週間前のWWTRでは最終ラップ...
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荒れた序盤を乗り越え、ラーソンが“戦略勝ち”で3勝目。タイトル戦線復帰へ/NASCAR第16戦

 カレンダーお馴染みのロードコース、ソノマ・レースウェイで開催された2024年NASCARカップシリーズ第16戦『トヨタ/セーブ・マート350』は、序盤の2ステージで8回のコーションが飛んだ波乱の展開を乗り越え、終盤トップ10圏内からの大逆転を決めたカイル・ラーソン(ヘンドリック・モータースポーツ/シボレー・カマロ)が今季3勝目をマーク。スタンディングで最上位に進出したばかりか、シーズン終盤のチャ...
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王者待望の勝利はラスト2周に消ゆ。ペンスキー対決制覇のシンドリックが今季初優勝/NASCAR第15戦

 特徴的なフラットオーバル、ワールド・ワイド・テクノロジー・レースウェイ(WWTR)で繰り広げられた2024年NASCARカップシリーズ第15戦『エンジョイ・イリノイ300』は、予選からフォード陣営が好調さを披露する展開に。決勝でもチーム・ペンスキーの牙城にクリストファー・ベル(ジョー・ギブス・レーシング/トヨタ・カムリXSE)が挑んだものの及ばず。ディフェンディングチャンピオンのライアン・ブレイ...
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Next-Gen初代王者ロガーノが2度目の祭典制覇。ステンハウスJr.とブッシュは場外乱闘/NASCARオールスター

 シリーズ生誕の地でもある古参トラック、ノースウィルクスボロ・スピードウェイで開催された2024年NASCARカップシリーズ『All-Star Open&Race(オールスター・オープン&レース)』の週末は、ポールシッターとして200周中199周の記録的リードを刻んだジョーイ・ロガーノ(チーム・ペンスキー/フォード・マスタング)が、好調デニー・ハムリン(ジョー・ギブス・レーシング/トヨタ・カムリX...