【GT500マシン分析トヨタ編】好調の“コーナリングマシン”GRスープラ。中盤戦突入で効く欧州風エッセンス
富士スピードウェイと言えばトヨタ/レクサス。そのイメージは、大排気量V8NA(自然吸気)エンジンを搭載した80スープラが猛威を振う以前の時代からたしかにあった。 ライバルを圧倒するストレートスピードは印象深く、スープラを象徴する勝ち技として記憶に残っているファンも多いのではないだろうか。だが、時代の流れと規則の変化によって今季、それは大きく変化した。auto sport 2024年8月号(No....