ケイマン

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ポルシェの16年にわたる成長神話がついに崩壊か。2009年から今までに販売台数をほぼ3倍に拡大、しかし今年は現時点で7%減、前年割れが確実に

| これには様々な複合的要因が考えられ、それだけに問題を一朝一夕に解決するのは困難であろう |しかしもっとも大きな要因は「EVの不調」「中国市場の減速」であるさて、現在ポルシェはその苦境が報じられていますが、これはポルシェ属するフォルクスワーゲンブランドの中では「まだマシなほう(もっとも調子がいいのはランボルギーニである)」。それでもこの16年間「成長に成長を続けてきた」ポルシェの神話が崩壊しつつ...
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ポルシェが「センターロックホイール装着車」に対しリコール。モータースポーツでは定番の構造ではあるが、市販車においては「賛否が分かれる」のがこのセンターロックホイール

Image:Porsche| 一般の環境では専用の工具と知識がなければむしろ「危険」なのがセンターロックホイールでもある |よってセンターロックを採用しないハイパフォーマンスカーも少なくはないさて、ポルシェが北米にて「センターロックホイールを装備した1,851台の車両についてリコールを発表」。対象となるのは2024年モデルのポルシェ911、718ケイマンGT4 RS、718スパイダーRSの3モデル...
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【10年ひと昔の新車】フルモデルチェンジしたポルシェ ボクスターは、意のままに操れるスポーツカーになった

「10年ひと昔」とはよく言うが、およそ10年前のクルマは環境や安全を重視する傾向が強まっていた。そんな時代のニューモデル試乗記を当時の記事と写真で紹介していこう。今回は、ポルシェ ボクスターだ。...
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ポルシェがさらに方針を転換。パナメーラのEV版を投入し、タイカン、そしてガソリン版のパナメーラと「共存」させるもよう。電動版パナメーラはさらに上級移行か

Image:Porsche| ポルシェは現在「暗いトンネルの直前」におり、そのための方針変更はやむを得ない |ここ最近、ポルシェにとって不幸な、あるいは不利な出来事が相次いでいるさて、ポルシェは「完全電動化」への歩調をやや緩め、現行の(ガソリンエンジン搭載版)カイエンを(これから発売がなされる)ピュアエレクトリックバージョンと「併売」するとコメントしていますが、今回パナメーラにおいても同様の戦略を...
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ポルシェの「ガソリン版のマカン、ケイマン/ボクスター廃止、後継モデルはEVへ」という戦略は危険な賭け?販売台数の1/3を占めるこれらをEVに切り替えるリスクとは

| いかにグループ全体の目標があり電動化を推進するにしても、この判断はあまりにリスクが大きい |現時点ではポルシェはこの計画の見直しを考えていないポルシェは内燃エンジン搭載のスポーツカーを製造するメーカーとして最も愛され尊敬されている一方、電動化に対しても非常にオープンであることも周知されており、近年ではEVに多額の投資を行っています。そして直近の自動車業界の状況に目を移すと、「EVの需要減退」「...
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ポルシェが「予定を早め2025年半ばまでに現行718ボクスター / ケイマンの生産を終了する」と公式にコメント。なぜポルシェはそうまでして電動化を急ぐのか?

| ポルシェは現行718ケイマン / ボクスターに投資を行い「延命する」のは得策ではないと考えている |後継モデル登場は2026年以降、718ケイマン / ボクスターには「空白期間」が生じることにさて、今年初めにポルシェは新しいサイバーセキュリティ規制によって、718ボクスターとケイマン(さらにガソリンエンジン搭載マカン)の販売を欧州で廃止せざるを得なくなったと報じられていますが、今回は718ケイ...
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さよなら718ケイマン / ボクスター・・・。ポルシェが2025年10月に現行(982)モデルの生産を終了させ、以降は完全電動モデルに置き換えるもよう

| かつて、ポルシェはガソリン版718 ボクスター / ケイマンとピュアエレクトリック版718とを「併売」するとコメントしていたが |さまざまなビジネス上の観点によって変更が決定されたものと思われるさて、ポルシェは公式に「2025年に電動版の718ケイマン / ボクスターを発売する」とコメントしていますが、ちょっと前の予定だと、電動版718ボクスター / ケイマン発売後も(現行の)ガソリン版718...
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ポルシェ718ケイマン/ボクスターにちょっと珍しいリコール、「Pレンジに入れて駐車しても勝手に動き出してしまう」。北米では14台のみが対象に

| もともとポルシェのスポーツカーにおけるリコールはさほど多くはない |さらに今回のような「大きな」トラブルは珍しいさて、ポルシェが米国にて718ボクスターと718ケイマン「わずか14台」に影響するリコールを届け出。NHTSA(=National Highway Traffic Safety Administration、米運輸省高速道路交通安全局)へと届け出られた内容を見てみると、対象となるのは...
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ちょっと驚き。ポルシェ 718ケイマンの加速は「ローンチコントロール」なしではホンダ・オデッセイやマツダCX-90とそう変わらないという事実が明らかに

| にわかには信じがたいが、この数字が事実であれば衝撃的である |たしかにボクはポルシェ718ケイマンの加速が「そこまで優れる」と感じたことはないがさて、Car And Driverが興味深いデータを公開しており、ここで取り上げてみたいと思います。簡単に言うと、いくつかのクルマについて「停止状態(時速0km)から時速96kmに達するまで」と「時速8kmから時速96kmに達するまで」のタイムの差を調...