利益

thumbnail image CEO

マクラーレンCEO「我が社の平均販売単価が4570万円になりました」。現在は量から質への転換中、ただし「オプションの押し売り」は行わないもよう

| マクラーレンはかつて「販売台数」を追求したがために本社を失うまでの窮地に陥っている |しかし現在、「理想」に向けて順調に回復への歩を進めているようださて、マクラーレンCEO、マイケル・ライタース氏が欧州カーメディアに対して語ったところでは「同社の平均販売単価が1台あたり24万ポンド(現在の為替レートにて4570万円)に達した」とのこと。現在マクラーレンの販売台数で多くを占めるのは「より手頃な」...
thumbnail image ■自動車各社業績/ランキング/記録等

ランボルギーニが2024年上半期の成績を発表、「出荷台数、売上高、営業利益において最高の数字を記録」と発表。なお日本は中国を抜いて国別で4位に浮上

| ランボルギーニはまだまだ今後も成長を続けることになるだろう |とくにウラカン後継モデルは「比類なきパフォーマンス」でスーパーカー業界を震撼させることになりそうださて、ランボルギーニが2024年上半期の成績を公開し「記録的な数字となった」と発表。ランボルギーニによれば「レヴエルト、ウルス、ウラカン」3モデルすべての成功によって出荷台数、売上高、営業利益の面で記録的な結果を示すこととなり、販売台数...
thumbnail image ■自動車各社業績/ランキング/記録等

フォードの2024年第2四半期は膨大な数のリコールに悩まされ利益が下がる。投資家からは「期待外れの業績」と判断されて売りが殺到、株価が11%も下落

フォード| フォードはEVの販売不振に加えてブロンコはじめ主力モデルのリコールに悩まされる |品質問題は一過性のものではなく、管理体制を改めねばこのまま尾を引くことになるだろうさて、先日はフォードがリコール件数、リコール台数ともに「リコール王である」というニュースをお伝えしましたが、そのリコールが業績に対し深刻な影響を与えているとの報道。フォードが発表した2024年第2四半期の決算内容によると、こ...
thumbnail image CEO

フェラーリ「私たちは会社を成長させたいと思っていますが、それは販売台数を増やすという意味ではありません」。あくまでもフェラーリは1台あたりの利益向上を目指している

| フェラーリは新しい施設の稼働によって車両開発を効率化してコストを下げ、さらにはパーソナリゼーションを強化する意向を示している |おそらくは限定モデルやワンオフモデルにもリソースが割かれるはずであるさて、フェラーリはつい先日、マラネッロに457,466平方フィートの新しい生産施設”E-ビルディング”をオープンしたと発表していますが、この「E」は「電化(Electric)」のEではなく、「進化(E...
thumbnail image EV

フォードは「EV1台の販売につき1550万円の赤字」。わずかしか売れないEVがガソリン車の利益を一瞬で奪い去り、未来だと思われたEVが業績の大きな「重し」に

Image:Ford| まさかEVがこんな状況になるとは誰も想像していなかったであろう |もう少し状況が進めば「EVを売ること」がビジネス上良い判断だと言えなくなるだろうさて、フォードが2024年の第1四半期の決算報告を行い、同社の純利益は13億ドルだと報告することに。ただしその内容が衝撃的であり、この13億ドルというのはEVの赤字「20億ドルを差し引いた残り」だといい、つまり(机上の空論ではあり...