全固体電池

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メルセデス・ベンツとそのパートナーが「EVの航続距離を80%伸ばせる」全固体電池の開発に成功。「バッテリー密度向上によって車体が軽くなる」ぶん、新たな選択肢も

| メルセデス・ベンツは軽量になったバッテリーパックを活用し「安価な(しかし重い)スチール製ボディ」を使用することでそのコストをカバーしたいようだ |現時点ではソリッドステートバッテリーに対する考え方は自動車メーカーによって様々であるさて、現在にわかに全固体電池(ソリッドステートバッテリー)に関する話題が盛り上がっている状況ですが、今回はメルセデス・ベンツの投資を受ける米国バッテリーメーカー、ファ...
thumbnail image ■カメラやガジェットなど

日本の会社が「全固体電池(ソリッドステートバッテリー)」を初めて実用化し販売開始。ただしEV用ではなく「ポータブル電源」、バッテリー密度は従来品の1.27~2倍

| 多数の出力ポート、そしてソーラー充電にも対応し、災害時に備えて保管しておきたい製品でもある |「万が一」に備えてポータブル電源をひとつは購入しなくてはならないとは考えているがさて、現在各自動車メーカー、各バッテリーメーカーが「EV用全固体電池(ソリッドステートバッテリー)の実用化」に向けて開発を進めているところですが、今回日本の「ヨシノパワー」が世界初となる全固体電池を実用化(ただしポータブル...
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トヨタはEVを諦めない。経産省から”蓄電池にかかる供給確保計画”の認定を受け、巨額の援助を得て次世代電池と全固体電池の開発・生産を進めることに

| できれば政府主導で技術と開発・生産の集約を行い、「日本としての」電気自動車分野に関する競争力を高めて欲しいものではあるが |なかなか日本は「経済活動」には直接の関与を行わないさて、先日トヨタは「EVの生産目標を150万台から100万台に引き下げる」と発表したと報じられていますが、今回はトヨタから公式に「次世代電池と全固体電池(ソリッドステートバッテリー)の開発と生産計画につき、経済産業省から”...
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中国・上海汽車が「2025年に全固体電池(ソリッドステートバッテリー)を積んだクルマを発売」とコメント。おそらく第一弾はサイバースター、さすがは”チャイナスピード”

Image:MG| どうやら中国の自動車メーカーに追いつくことは非常に難しい |おそらく当初のコストは非常に高く、しかしそれが「価格に見合うのかどうか」には注目が集まるさて、フォルクスワーゲン等との協業で知られる中国の北京汽車(SAIC)が「2025年に、他社に先駆けて全固体電池(ソリッドステートバッテリー)を自社のEVに搭載する」と発表。これはメディアのインタビューに答える形で同社乗用車部門の副...
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中国のバッテリーメーカーがついに「ソリッドステートバッテリー(全固体電池)の実用化に成功した」と発表。コストは従来のリチウムイオン電池の+15%、生産は2026年から

Image:快科技| ただし実際に生産が開始され、車両に実装されるまでは「実用化」とは言い難い |この「グレートパワー」はEV用バッテリー、産業用蓄電池の生産を主に行う新興企業であるさて、中国のバッテリーメーカー、グレートパワー(中国語表記だと鹏辉能源)が新製品発表記者会見を開催し、その場で全固体電池を発表しています。現在、この全固体電池(ソリッドステートバッテリー)は世界中のバッテリーメーカーや...
thumbnail image ■そのほか自動車関連/ネタなど

韓国サムスンがイベントにてソリッドステートバッテリー(全固体電池)を発表、2027年からレクサスに組み込むことで合意。しかしそこにある”落とし穴”とは

| 現在のバッテリー充電設備はソリッドステートバッテリーに対応するように作られていない |さらに全固体電池のコストは現在の標準的なバッテリーの3~4倍であるさて、現在EVの普及を妨げる問題は大きく3つあると言われていて、それは「車両価格の高さ」「航続距離の短さ」「充電インフラの貧弱さ」。そしてこの問題を解決するのがソリッドステートバッテリー(全固体電池)だと目されれていますが、現在日産やBMWはじ...
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新型日産GT-R(R35)は2028年に全固体電池搭載にて発売?日産副社長「私はミニバンを作るために日産に入社したのではありません。パっとしないGT-Rも発売しません」

Nissan| 現時点では新型GT-Rの具体的な話は聞こえてこないが、日産にとってGT-Rとはある種の象徴であるだけに最大限の注力を行うだろう |ただし現時点ではそこに投入しようと考える「技術」が成熟していないさて、出ては消える「新型GT-R(R36)」のウワサ。数年前には「日産が新型GT-Rの開発に向けて動き出し、オーナーに対してのヒアリングを開始した」と報じられたものの、その後話がぱったりと途...
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中国自動車最大手、上海汽車が「2026年に全固体電池を搭載したEVを発売」と発表。実現できればトヨタを出し抜き業界最速、10月からは半固体電池の生産開始も

Image:IM Motors| 現時点で全固体電池については見方が分かれ、最前線にいるバッテリーメーカーであればあるほど懐疑的な意見を述べている |トヨタは全固体電池に関する特許件数最多、しかしそれでも「量産は難しい」とも中国国有自動車最大手、上海汽車(SAIC)が「全固体電池(ソリッドステートバッテリー)を開発中である」と発表。 ただし重要なのは開発中ということではなく(これ自体は珍しくない)...
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中国にて「半固体電池」搭載EV、IM L6が発表に。航続距離1,000km、0-100km/h加速2.74秒という脅威のスペックを誇り価格は邦貨換算700万円

Image:IM Motors| 正直なところ、やっぱり中国車に価格で対抗することは難しい |おまけにスペック面での対抗も難しく、もはや打つ手がないのが現状なのかもさて、中国の新興EVメーカー、IMモータースが最新モデル「L6」を発売することとなり、その最上位モデルに「半固体電池が積まれ、満充電あたりの航続距離1,000kmを実現したとして話題に。なお、このL6は5月13日に発売されたばかりではあ...