シボレー・カマロZL1

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カイル・ラーソンに新たな栄冠。初挑戦の“忘れ物”を獲り戻す劇的ブリックヤード初制覇/NASCAR第22戦

 昨季までのインフィールドではなく、約4年ぶりに“聖地”の2.5マイルオーバル決戦となった2024年NASCARカップシリーズ第22戦『ブリックヤード400・プレゼンテッド・バイ・PPG』の30周年記念大会は、決勝167周のうち8周のみをリードし、ダブル・オーバータイムの勝負を制したカイル・ラーソン(ヘンドリック・モータースポーツ/シボレー・カマロ)が劇的な勝利を収めることに。 ラーソンにとっては...
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ポコノ最多勝を誇るハムリンを退け、自身初優勝の地で王者ブレイニーが今季2勝目/NASCAR第21戦

 ポコノ・レースウェイで開催された2024年NASCARカップシリーズ第21戦『ザ・グレート・アメリカン・ゲートウェイ400』は、大観衆で満員のスタンドを前に王者ライアン・ブレイニー(チーム・ペンスキー/フォード・マスタング)が粘りのドライブを披露。同トラックで史上最多勝利数を誇るデニー・ハムリン(ジョー・ギブス・レーシング/トヨタ・カムリXSE)を1.312秒差で抑え切り、今季2勝目を飾ってチャ...
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初代大会覇者SVGがまさかの脱落第1号、ボウマンが雨絡みのシカゴで80戦ぶり勝利/NASCAR第20戦

 昨季、衝撃のデビューウインを飾った“SVG”ことシェーン-ヴァン・ギズバーゲンの凱旋ラウンドともなったシカゴ市街地での2024年NASCARカップシリーズ第20戦『グラント・パーク165』は、初年度に続き2年連続で雨絡みの短縮ウエットレースという難しい条件と化すなか、戦略的に正しい判断を下したアレックス・ボウマン(ヘンドリック・モータースポーツ/シボレー・カマロ)が実に80戦ぶりの勝利を獲得する...
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ガレージ56から発展した最高1360PS発生の電動マシン『ABB NASCAR EVプロトタイプ』が初公開

 2024年シーズンで2回目の開催を迎えたシカゴ市街地コースでの2024年NASCARカップシリーズ第20戦『グラントパーク165』を前に、現地土曜午前にもシリーズ主導で製作されたEVプロトタイプカーが初公開に。世界的電力関連企業グループであるABBとの提携も発表し、同社がシリーズ最初の公式“IMPACT”パートナーに就任すると同時に、電動コンセプトモデル『ABB NASCAR EVプロトタイプ』...
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史上初5回の延長決着を生き残り“燃料切れ”ジョーイ・ロガーノが息継ぎの勝利/NASCAR第19戦

 シリーズ史上初、実に5回のオーバータイム決着に持ち込まれた2024年NASCARカップシリーズ第19戦『アリー400』は、燃料切れでエンジンが息継ぎを起こしながらもチェッカーを受けたジョーイ・ロガーノ(チーム・ペンスキー/フォード・マスタング)が、大逆転を決めて今季初優勝を達成。リスタートごとに主役が入れ替わるなか、予選26番手、延長当初7番手からのプレーオフ進出を決める重要な勝利を手にした。 ...
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早期スタートに終盤遅延。雨対策で6時間超のウエットタイヤ戦をトヨタのベルが制覇/NASCAR第18戦

 ニューハンプシャー・モータースピードウェイで開催された2024年NASCARカップシリーズ第18戦『USA Today 301』は、予報された雨を完全に避けようとカップ主催側が早めのスタートを決断したにも関わらず、2時間以上の雨天中断を含む6時間の勝負が続く長丁場の日曜に。 その最終スプリントにて、異例のウエットタイヤ装着による残り73周ダンプ路面の消耗戦をクリストファー・ベル(ジョー・ギブス・...
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激しいタイヤ消耗戦で“2タイヤ”コールの王者ブレイニーが待望の今季初勝利/NASCAR第17戦

 意外なことに、これがカップ初開催となったアイオワ・スピードウェイでの2024年NASCARカップシリーズ第17戦『アイオワ・コーン350 パワード・バイ・エタノール』は、週末を通じてタイヤ摩耗の厳しい消耗戦を強いるトラック特性のなか、最後のコーション中に“2タイヤ”を決断した王者ライアン・ブレイニー(チーム・ペンスキー/フォード・マスタング)が待望の今季初優勝。約2週間前のWWTRでは最終ラップ...
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荒れた序盤を乗り越え、ラーソンが“戦略勝ち”で3勝目。タイトル戦線復帰へ/NASCAR第16戦

 カレンダーお馴染みのロードコース、ソノマ・レースウェイで開催された2024年NASCARカップシリーズ第16戦『トヨタ/セーブ・マート350』は、序盤の2ステージで8回のコーションが飛んだ波乱の展開を乗り越え、終盤トップ10圏内からの大逆転を決めたカイル・ラーソン(ヘンドリック・モータースポーツ/シボレー・カマロ)が今季3勝目をマーク。スタンディングで最上位に進出したばかりか、シーズン終盤のチャ...
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王者待望の勝利はラスト2周に消ゆ。ペンスキー対決制覇のシンドリックが今季初優勝/NASCAR第15戦

 特徴的なフラットオーバル、ワールド・ワイド・テクノロジー・レースウェイ(WWTR)で繰り広げられた2024年NASCARカップシリーズ第15戦『エンジョイ・イリノイ300』は、予選からフォード陣営が好調さを披露する展開に。決勝でもチーム・ペンスキーの牙城にクリストファー・ベル(ジョー・ギブス・レーシング/トヨタ・カムリXSE)が挑んだものの及ばず。ディフェンディングチャンピオンのライアン・ブレイ...
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誰もが望んだ再開……。ラーソン未出走、降雨コールドの“ダブル”はベルが勝者に/NASCAR第14戦

 シリーズ最長の1日……になるハズだった2024年NASCARカップシリーズ第14戦、伝統の『コカ・コーラ600』は、稲妻によるディレイが激しい暴風雨へと変化し、レーススチュワードは400周中249周が終了した時点での赤旗終了を宣言。誰もがレース再開を望むなか、終始トップグループで勝負を続けたクリストファー・ベル(ジョー・ギブス・レーシング/トヨタ・カムリXSE)がウイナーに輝く結果に。 インディ...
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Next-Gen初代王者ロガーノが2度目の祭典制覇。ステンハウスJr.とブッシュは場外乱闘/NASCARオールスター

 シリーズ生誕の地でもある古参トラック、ノースウィルクスボロ・スピードウェイで開催された2024年NASCARカップシリーズ『All-Star Open&Race(オールスター・オープン&レース)』の週末は、ポールシッターとして200周中199周の記録的リードを刻んだジョーイ・ロガーノ(チーム・ペンスキー/フォード・マスタング)が、好調デニー・ハムリン(ジョー・ギブス・レーシング/トヨタ・カムリX...
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豪州からの刺客が続々。キャメロン・ウォーターズにRSC首位ウィル・ブラウンがNASCARカップ参戦へ

 この週末にシリーズ第4戦『ボッシュ・パワーツールズ・パース・スーパースプリント』を控えるRSCレプコ・スーパーカー・チャンピオンシップより、昨季2023年に続いて北米大陸への挑戦者が名乗りを上げ、実力者2名のNASCARカップシリーズ同時参戦が決定。すでに直近にてNASCARクラフツマン・トラック・シリーズの2戦を経験したキャメロン・ウォーターズ(ティックフォード・レーシング/フォード・マスタン...
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110戦連続未勝利に終止符。ケセロウスキー代表が新型マスタングとともに今季初優勝/NASCAR第13戦

 歴史と伝統を誇る1950年創設の”レジェンド”トラック、ダーリントン・レースウェイで開催された2024年NASCARカップシリーズ第13戦『グッドイヤー400』は、前戦にてシリーズ史上最初僅差の“ルーザー”となっていたクリス・ブッシャー(RFKレーシング/フォード・マスタング)と、チームオーナー兼エースドライバーのブラッド・ケセロウスキー(RFKレーシング/フォード・マス...