ハース

thumbnail image 2024年F1ニュース

ハースF1小松代表「才能とワークスチームでの経験が組織としての成長に役立つ」かつて初テストを担当したオコンに期待

 マネーグラム・ハースF1チームは、2025年よりエステバン・オコンを複数年契約で起用すると発表した。この発表により、来年のハースのドライバーラインアップはオコンと新人のオリバー・ベアマンとなることが確定した。 ハースはすでにニコ・ヒュルケンベルグの離脱(2025年はキック・ザウバーへ移籍)、オリバー・ベアマンの加入、そしてハンガリーGPの前にはケビン・マグヌッセンもチームを離れることを発表してお...
no title 2024年F1ニュース

ハースF1、2025年からのエステバン・オコン起用を発表。契約は複数年

 7月25日(木)、マネーグラム・ハースF1チームは、2025年よりエステバン・オコンを起用すると発表した。なお、契約年数は複数年となる。 オコンは現在27歳で、F1では8年目を迎えた。2016年にマノーからデビューしたオコンは、フォースインディア/レーシングポイント(2017〜2018年)、ルノー(2020年〜)に在籍し、ルノーからリブランドされたアルピーヌで今年5年目のシーズンを過ごしている。...
thumbnail image 2024年F1ニュース

マグヌッセン「ソフトスタートは賭け。1周目に順位を上げたが、何台かにオーバーカットされた」:ハース F1第13戦決勝

 2024年F1第13戦ハンガリーGPの決勝レースが行われ、ハースのニコ・ヒュルケンベルグは13位、ケビン・マグヌッセンは15位でレースを終えた。■ニコ・ヒュルケンベルグ(マネーグラム・ハースF1チーム)決勝=13位(69周/70周)11番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード2024年F1第13戦ハンガリーGP ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース) スタートが悪かった上に1周目もひどいもので、...
thumbnail image 2024年F1ニュース

F1パドックを駆け巡った『ハースとトヨタ全面提携』という噂の真偽【バズりネタのウソとホント】

 F1のパドックでは日々、突拍子もない噂が流れ、なかには真偽不明なまま全世界を駆け巡り“バズる”こともしばしば……。今回からスタートした不定期コラム『バズりネタのウソとホント』では、そんなF1パドックを漂う噂を、1987年からF1を取材するベテランジャーナリストの柴田久仁夫氏が独自の視点で分析します。・・・・・・・・・・・・・・・・ 7月5〜7日に開催された2024年F1第12戦イギリスGPにて、...
thumbnail image 2024年F1ニュース

ハース離脱のマグヌッセン「まだ移籍のチャンスがある。F1のシートを最後まで諦めない」リザーブには興味なし

 2024年シーズン末でハースF1チームから離れることを発表したケビン・マグヌッセンは、来年もF1でレースに出場することを望み、確定していないレースシートが残っている間は諦めないと語った。小松礼雄チーム代表は、来年以降もハースとのつながりのなかで仕事を続けてもらうための道を探ると述べているが、マグヌッセンは、リザーブドライバーとしてチームに残ることは否定した。「リザーブドライバーの役割には関心は持...
thumbnail image 2024年F1ニュース

ロシアの『ウラルカリ』社、ハースF1からの返済が裁定通りに行われていないと主張。マシンの引き渡しに関する返答もなし

 ハースF1チームと元スポンサーの『ウラルカリ』社との間の法的紛争は、もう少し長引くことになりそうだ。ウラルカリ社は、ハースが2022年シーズンに受け取ったお金の一部を、スイスの仲裁裁判所が決定したとおり返済していないと非難する声明を発表したのだ。 2022年2月末にロシアがウクライナに侵攻したあと、ウラルカリ社と、そのオーナーでニキータ・マゼピンの父親であるドミトリー・マゼピンは、イギリスとヨー...
thumbnail image 2024年F1ニュース

ハースF1小松代表、7シーズンにわたるマグヌッセンの貢献に感謝「今後も何らかの形で一緒に仕事を続ける方法を見つけたい」

 マネーグラム・ハースF1チームは、2024年シーズン限りでケビン・マグヌッセンがチームを離れることを発表した。小松礼雄チーム代表は、マグヌッセンの長年の貢献に感謝を述べた。 2014年にF1にデビューしたマグヌッセンは、マクラーレンとルノーを経て、2017年にハースに加入した。2020年に一度はシートを失うものの、2022年にはハースがロシアのウクライナ侵攻を理由にウラルカリ社とニキータ・マゼピ...
thumbnail image 2024年F1ニュース

マグヌッセン、今シーズン限りでハースF1を離脱「この数年素晴らしいチームのためにレースができたことを誇りに思う」

 7月18日(木)、マネーグラム・ハースF1チームは、2024年シーズン限りでケビン・マグヌッセンがチームを離れることを発表した。 マグヌッセンは2014年にマクラーレンからF1にデビューし、開幕戦で表彰台を獲得。翌2015年は再びリザーブドライバーとなるものの、2016年にはルノーへ移籍し、2017年からはハースの一員としてキャリアを重ねてきた。 ハースのドライバーラインアップ変更に伴い、202...
thumbnail image 2024年F1ニュース

【F1チーム代表の現場事情:ハース】オーナーの目の前で進歩を証明した小松ハース。連続6位の驚異的結果で信頼に応える

 大きな責任を担うF1チーム首脳陣は、さまざまな問題に対処しながら毎レースウイークエンドを過ごしている。チームボスひとりひとりのコメントや行動から、直面している問題や彼のキャラクターを知ることができる。今回は、オーストリア、イギリスと好調な2戦を過ごしたハースとチーム代表の小松礼雄に焦点を当てた。──────────────── 2023年にハースは非常に苦労した。予選では強さを見せたものの、レー...
thumbnail image 2024年F1ニュース

元ハースF1代表シュタイナー、VF-24の速さを評価するもオーナーとの間にわだかまりが残っていることを示唆

 ギュンター・シュタイナーがハースF1チームを去ってから半年以上が経ったが、チームオーナーのジーン・ハースとシュタイナーの間にはいまだにわだかまりが残っており、双方がメディアを通じて辛辣な言葉を交わしている。 現在、グランプリのさまざまなテレビ局のレギュラー解説者となっているシュタイナーは、今年に入ってからハースが明らかに進歩しているという状況に直面しているが、VF-24の基礎となる作業はすべて彼...
thumbnail image 2024年F1ニュース

ハース、次世代F1でもフェラーリPUを搭載へ。技術提携を2028年末まで延長

 マネーグラム・ハースF1チームは、7月16日、スクーデリア・フェラーリとの技術パートナーシップを2028年末まで延長することを発表した。この契約により、ハースはF1技術レギュレーションが大幅に変更される2026年以降も、フェラーリのパワーユニット(PU)を使い続けることが決まった。 ハースはF1にデビューした2016年からフェラーリとの技術提携のもとで活動、フェラーリのパワーユニットに加え、ギヤ...
thumbnail image 2024年F1ニュース

ベアマン「今はハースに集中。スタートするのが楽しみ」と語る一方で、フェラーリでの将来にも思いを馳せる

 フェラーリのジュニアドライバーであるオリバー・ベアマンは、来年ハースからF1にフル参戦するが、この若きイギリス人はすでにスクーデリアにおけるルイス・ハミルトンの後継者として最も有力視されている。 ベアマンは、今年初めのサウジアラビアGPでフェラーリから夢のF1デビューを果たした。19歳の彼は体調不良のカルロス・サインツの代役を務め、見事7位でレースをフィニッシュした。この功績は、ハースが今後空く...
thumbnail image 2024年F1ニュース

F1タイヤテストに3チームが参加。ハースは来季デビューのベアマン、マクラーレンはシューマッハーを起用

 F1イギリスGP終了後の火曜日と水曜日、F1タイヤサプライヤーのピレリは、今年6回目の開発テストを、マクラーレン、ウイリアムズ、ハースの協力のもと、イギリスのシルバーストンサーキットで行った。 ポール・リカールとムジェロではフェラーリのみがテストを担当したが、ピレリは、トリプルヘッダーの直後のテストに3チームに参加してもらうことに成功した。シルバーストンはタイヤに非常に厳しいサーキットであること...
thumbnail image 2024年F1ニュース

2024年F1第12戦イギリスGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)

 2024年F1第12戦イギリスGPの決勝レースで6位~10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位~10位のドライバーはニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)、ランス・ストロール(アストンマーティン)、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)、角田裕毅(RB)だ。■角田裕毅(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)決勝=10位(52周/...
thumbnail image 2024年F1ニュース

マグヌッセン「ピットインが1周早かった。アルボンを捉えられそうだったが差を広げられた」:ハース F1第12戦決勝

 2024年F1第12戦イギリスGPの決勝レースが行われ、ハースのケビン・マグヌッセンは12位でレースを終えた。■ケビン・マグヌッセン(マネーグラム・ハースF1チーム)決勝=12位(52周/52周)17番グリッド/タイヤ:ミディアム→インターミディエイト→ソフト2024年F1第12戦イギリスGP ケビン・マグヌッセン(ハース) ピットに入るのが1周早かったと思う。(アレックス・)アルボンをとらえる...
thumbnail image 2024年F1ニュース

ヒュルケンベルグ6位「アップデートで向上。チームとして5番手を狙える位置に」RBに迫るハース、その差は4点

 2024年F1イギリスGP決勝で、ハースのニコ・ヒュルケンベルグは6位入賞を果たし、8ポイントを獲得した。ハースはこの2戦で合計20ポイントを稼ぎ、コンストラクターズランキング6位のRBまで4ポイント差に迫っている。 ハースはイギリスGPに大量のアップグレードを投入。フロアボディ、フロアフェンス、フロアエッジ、サイドポッドインレット、コーク/エンジンカバー、ミラーステイ、リヤコーナーをアップデー...
thumbnail image 2024年F1ニュース

ハースF1、シルバーストンでのピレリタイヤテストにリザーブのベアマンとフィッティパルディを起用

 ハースF1は、リザーブドライバーのオリバー・ベアマンとピエトロ・フィッティパルディを、今週シルバーストンで実施されるピレリのタイヤテストに起用する。 ブラジル出身のフィッティパルディは、2019年からハースのテストドライバーを務めており、2020年終盤には負傷したロマン・グロージャンの代役をサクヒールGPアブダビGPで務めた。今年はレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングからNTTインディカ...
thumbnail image 2024年F1ニュース

2024年F1第12戦イギリスGP予選トップ10ドライバーコメント(1)

 2024年F1第12戦イギリスGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、ランス・ストロール(アストンマーティン)、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)だ。■フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム...
thumbnail image 2024年F1ニュース

【F1第12戦予選の要点】ヒュルケンベルグが今季ベストの6番手。戦闘力向上はアップデートの好影響か

 7月6日に行われた2024年F1第12戦イギリスGPの予選は、予報よりはるかに早く降り始めたにわか雨に翻弄された。 そのまま大雨になる、という予想も外れ、路面は急速に乾いていった。そんな気まぐれなブリティッシュウェザーがかき乱した予選で、ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)が今季自己ベストの6番グリッドを獲得した。 ヒュルケンベルグの予選一発の速さについては、今さら言うまでもない。今季のQ3進出は、...
thumbnail image 2024年F1ニュース

ハースF1小松代表、ベアマンは「FDA指導の下で成熟したドライバーになり、それを証明した」と大きな期待を寄せる

 マネーグラム・ハースF1チームは7月4日(木)、2025年シーズンにオリバー・ベアマンを起用することを正式に発表した。 ベアマンは現在19歳で、フェラーリのドライバー育成プログラム『フェラーリドライバーアカデミー(FDA)』の一員だ。昨年はハースから2度フリー走行に参加し、シーズン終了後にアブダビで行われたテストでもハースのマシンをドライブした経験を持っている。 今年はFIA F2で2年目のシー...
thumbnail image 2024年F1ニュース

ハースF1、2025年のオリバー・ベアマン起用を正式に発表。複数年契約を締結

 7月4日(木)、マネーグラム・ハースF1チームは、2025年シーズンにオリバー・ベアマンを起用することを正式に発表した。 ベアマンは2005年生まれのイギリス人で、現在19歳。カートを経て2020年にシングルシーターへステップアップし、ADAC F4やイタリアF4選手権などに参戦し、2021年11月にはフェラーリの若手ドライバー育成プログラム『フェラーリドライバーアカデミー(FDA)』に加入した...
thumbnail image 2024年F1ニュース

2024年F1第11戦オーストリアGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)

 2024年F1第11戦オーストリアGPの決勝レースで6位~10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位~10位のドライバーはニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、ケビン・マグヌッセン(ハース)、ダニエル・リカルド(RB)、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)だ。■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)決勝=10位(71周/71周)13番グリッド/タイ...
thumbnail image 2024年F1ニュース

ハースが「文句なし」のダブル入賞。ペレスを抜き返したヒュルケンベルグが今季ベスト6位/F1第11戦

 小松礼雄チーム代表が率いるマネーグラム・ハースF1チームが、価値あるダブル入賞を果たした。6月30日、レッドブルリンクで2024年F1第11戦オーストリアGPの決勝が行われ、ハースはニコ・ヒュルケンベルグが6位、ケビン・マグヌッセンが8位でフィニッシュした。 今季最高位となる6位入賞を果たしたヒュルケンベルグは、ミディアムタイヤを履いて9番グリッドからスタート。コンストラクター選手権を争うアルピ...
thumbnail image 2024年F1ニュース

【F1第11戦決勝の要点】無意味なバトルを繰り返したアルピーヌ。ダブル入賞を果たしたハース

 エステバン・オコン(アルピーヌ)が、またもやらかした。6月29日に行われた2024年F1第11戦オーストリアGPの予選では10番手と健闘。翌30日の決勝レースでも、序盤の12周目には8番手まで順位を上げていた。背後にはチームメイトのピエール・ガスリーが迫っていたが、両者のペースに大きな違いはなかった。 しかし27周目以降、第2スティントを引っ張って前に出たフェルナンド・アロンソ(アストンマーティ...
no title 2024年F1ニュース

スプリントでアロンソを押し出したヒュルケンベルグに10秒加算ペナルティ。罰則ポイントも/F1第11戦

 6月29日にレッドブルリンクで行われた2024年F1第11戦オーストリアGPのスプリントで、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)を押し出したニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)に10秒のタイム加算ペナルティが科された。 問題となったのは、スプリント21周目に14番手を争っていたアロンソとヒュルケンベルグのバトル。後方を走行していたヒュルケンベルグは、ターン3の進入でアロンソのインに飛び込むも...
thumbnail image 2024年F1ニュース

ハースF1とロシア企業『ウラルカリ』のスポンサー契約をめぐる裁判が終了も、双方が勝利を主張。チームには一部返金命令

 ハースF1チームと元スポンサーの『ウラルカリ』社との間で起きている紛争について、スイスの仲裁裁判所が裁定を下した。 両者間の法的紛争は、2022年にロシアがウクライナに侵攻した後、ハースがウラルカリ社とのスポンサー契約を終了する決定をしたことに端を発している。この裁定により、1300万ドル(約20億7600万円)のF1スポンサー契約をめぐる論争と、ニキータ・マゼピンがハースF1チームを去った後に...
thumbnail image 2024年F1ニュース

ヒュルケンベルグ「競争力のあるペースを維持できて満足。今後は予選を改善しないと」:ハース F1第10戦決勝

 2024年F1第10戦スペインGPの決勝レースが行われ、ハースのニコ・ヒュルケンベルグは11位、ケビン・マグヌッセンは17位でレースを終えた。 マグヌッセンはスタート時にジャンプスタートをしたとして5秒のタイムペナルティを科された。またヒュルケンベルグはピットレーンでのスピード違反により5秒のタイムペナルティを科されたが、フィニッシュ時に後続との差が開いていたため、順位は変わらず11位となってい...
thumbnail image 2024年F1ニュース

マグヌッセン、F1シート喪失の可能性を認めるも「そういうことは脇に置いて、マシンに乗ってベストを尽くせる」

 ケビン・マグヌッセンは、2025年に向けてハースF1のシートを保持するためにあらゆる努力をしているが、来シーズンにグリッドにいられない可能性があることを認めている。 ハースとの契約が今シーズン末に終了する31歳のマグヌッセンは、開幕以来困難なシーズンに耐えてきた。開幕からの9レースでマグヌッセンが獲得したのはわずか1ポイントで、チームメイトのニコ・ヒュルケンベルグの6ポイントと比較すると見劣りす...
thumbnail image 2024年F1ニュース

海外ライターF1コラム:チームプレイヤーとして最高のマグヌッセンと最低のオコンが直面する運命の岐路

 ベテランモータースポーツジャーナリスト、ピーター・ナイガード氏が、F1で起こるさまざまな出来事、サーキットで目にしたエピソード等について、幅広い知見を反映させて記す連載コラム。今回は、アルピーヌから2024年末で離脱することが決定したエステバン・オコンと、彼にハースのシートを譲り渡すことになるかもしれないケビン・マグヌッセンの、チームプレイヤーの面での違いに焦点を当てた。────────────...
thumbnail image 2024年F1ニュース

【F1チームの戦い方:小松礼雄コラム第7回】ケビンとニコのフィードバックを信じたフルウエットスタートは「正しい判断」

 2024年シーズンで9年目を迎えたハースF1チームと小松礼雄代表。今年のカナダGPは、ウエットからドライに変わる難しいコンディションでのレースとなった。スタートではハースだけがウエットタイヤを履くという珍しい光景も見られたが、この判断は正しかったという。カナダGPの週末を小松代表が振り返ります。────────────────────────────────2024年F1第9戦カナダGP#20 ...
thumbnail image 2024年F1ニュース

フェラーリ育成のベアマン、ハースから今季2度目のFP1参加へ。ヒュルケンベルグのマシンをドライブ/F1スペインGP

 予定されていたとおり、フェラーリのジュニアドライバーであるオリバー・ベアマンは、F1第10戦スペインGPの金曜日にハースから2度目のフリー走行に参加する。 今シーズン、19歳のベアマンはプレマ・レーシングからFIA F2に参戦している。その一方で、F1ではフェラーリとハースのリザーブドライバーを務めており、今年のサウジアラビアGPでは体調不良のカルロス・サインツ(フェラーリ)の代役を務め、傑出し...
thumbnail image 2024年F1ニュース

ヒュルケンベルグ「最初の10周はうまくいったが、路面が乾きそれまでの努力が“巻き戻し”に」:ハース F1第9戦決勝

 2024年F1第9戦カナダGPの決勝レースが行われ、ハースのニコ・ヒュルケンベルグは11位、ケビン・マグヌッセンは12位でレースを終えた。■ニコ・ヒュルケンベルグ(マネーグラム・ハースF1チーム)決勝=11位(70周/70周)17番グリッド/タイヤ:フルウエット→インターミディエイト→インターミディエイト→ミディアム2024年F1第9戦カナダGP ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース) ツノダ(裕毅)...
thumbnail image 2024年F1ニュース

【F1チームの戦い方:小松礼雄コラム第6回】判断ミスを反省。ケビンには“自分がコントロールできるものに集中すること”が大切

 2024年シーズンで9年目を迎えたハースF1チームと小松礼雄代表。今シーズンのF1もヨーロッパラウンドに入り、まずはイモラとモナコでの連戦を迎えた。しかしハースは両レースで無得点に終わり、モナコでは予選の失格や大きなクラッシュによるリタイアと厳しい結果に。その一方で小松代表は、ここまでの多くのレースで入賞を争うことができている現状も評価している。そんなエミリア・ロマーニャGPとモナコGPの週末を...
thumbnail image 2024年F1ニュース

ヒュルケンベルグ「レースが500mで終わったことにがっかり。不幸な結果としか言いようがない」:ハース F1第8戦決勝

 2024年F1第8戦モナコGPの決勝レースが行われ、ハースのニコ・ヒュルケンベルグとケビン・マグヌッセンはともにリタイアでレースを終えた。 ヒュルケンベルグとマグヌッセンは、予選後の検査でリヤウイングに違反が見つかったため失格となったが、ふたりともフリー走行で十分なタイムを残していたため決勝レースへの出走は認められた。しかしスタート直後、セルジオ・ペレス(レッドブル)とマグヌッセンが接触し、ヒュ...
thumbnail image 2024年F1ニュース

ハースの2台が予選失格に。新型リヤウイングの設定ミスで違反が発生、最後尾からの決勝スタートが許可/F1モナコGP

 F1第8戦モナコGP予選後、ハースVF-24のDRS(ドラッグ・リダクション・システム)の設定がレギュレーションに準拠していないことが判明し、ニコ・ヒュルケンベルグとケビン・マグヌッセンは予選失格となった。ふたりには決勝を最後列グリッドからスタートする許可が与えられた。 予選でヒュルケンベルグは12番手、マグヌッセンは15番手を獲得した。しかし予選後の検査で、VF-24のリヤウイングエレメント間...
thumbnail image 2024年F1ニュース

ヒュルケンベルグ「ペースは十分ではなく、早めのピット戦略もレースを厳しいものにした」:ハース F1第7戦決勝

 2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGPの決勝レースが行われ、ハースのニコ・ヒュルケンベルグは11位、ケビン・マグヌッセンは12位でレースを終えた。■ニコ・ヒュルケンベルグ(マネーグラム・ハースF1チーム)決勝=11位(62周/63周)10番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGP ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース) ユウキ(角田)にアンダーカットされて...
thumbnail image 2024年F1ニュース

2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGP予選トップ10ドライバーコメント(1)

 2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはジョージ・ラッセル(メルセデス)、角田裕毅(RB)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、ダニエル・リカルド(RB)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)だ。■ニコ・ヒュルケンベルグ(マネーグラム・ハースF1チーム)予選 10番手2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGP...
no title 2024年F1ニュース

予選2番手のピアストリにペナルティ。マグヌッセンへの妨害で決勝3グリッド降格/F1第7戦

 5月18日にイモラ・サーキットで行われた2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGPの予選を2番手で終えたオスカー・ピアストリ(マクラーレン)に対し、Q1でケビン・マグヌッセン(ハース)を妨害したとして、決勝での3グリッド降格ペナルティが科された。 問題となったのは、エミリア・ロマーニャGP予選Q1セッションのタンブレロコーナーで、アタックラップに入っていたマグヌッセンの前をアウトラップのピアス...
thumbnail image 2024年F1ニュース

今年最初のFP1走行を終えたベアマン「パフォーマンスに満足。最初から快適で、舞台裏の作業が報われた」/F1第7戦金曜

 2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGPの初日、マネーグラム・ハースF1チームはフリー走行1回目にリザーブドライバーのオリバー・ベアマンを起用した。ベアマンは31周を走り、ベストタイムは1分18秒667で15番手でセッションを終えた。 フェラーリドライバーアカデミー(FDA)の一員であるベアマンは今年、FIA F2に参戦しながら、フェラーリとハースのリザーブドライバーを務めている。このエミリ...
thumbnail image 2024年F1ニュース

【F1チームの戦い方:小松礼雄コラム第5回】好発進から一転。“少し感情的になった”ケビンと今後のアプローチを話し合い

 2024年シーズンで9年目を迎えたハースF1チームと小松礼雄代表。アメリカに拠点を置くハースのホームレースのひとつであるマイアミGPでは、ニコ・ヒュルケンベルグがスプリントで入賞を果たした。ヒュルケンベルグはその後の予選でもトップ10入りの速さをみせたが、日曜の決勝レースでは2ストップ作戦に切り替えざるをえず、入賞には届かなかった。 またマイアミGPの前にはF1コミッションのミーティングが行われ...
thumbnail image 2024年F1ニュース

ハースF1も元代表シュタイナーに対し訴訟を起こす。著書内で商標規則に違反している画像を違法に公開したと主張

 ギュンター・シュタイナーがコミッションの不払いと彼の肖像の使用についてハースF1チームを訴えたことが明らかになったわずか数日後、ハースは、シュタイナーが出版した著書『Survive to drive』のなかで、商標規則に違反していると思われる画像を違法に公開したと主張し、カリフォルニアの裁判所で元チーム代表を訴えた。 シュタイナーの自伝の出版は、チームオーナーであるジーン・ハースとシュタイナーの...
thumbnail image 2024年F1ニュース

ハースF1残留を望むマグヌッセン。加入が噂される若手については「プロフェッショナルで一貫性があることを願う」

 ケビン・マグヌッセンはまだハースF1との将来を確保していないが、2025年もチームに残る場合は、フレッシュな若手とともににレースをする可能性がある。 フェラーリのジュニアドライバーであるオリバー・ベアマンは、2025年シーズンにおけるハースのフルタイムドライバーの有力候補だ。イギリス出身で現在19歳のベアマンは、今年初めに第2戦サウジアラビアGPでフェラーリからカルロス・サインツの代役として驚き...