株価

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株価低迷にあえぐフォードが新戦略を発表。「強みのトラックと商用車を活用してシンプルで安価、儲かるEVを生産し、消費者寄りの戦略へ」。→この方針が評価され株価上昇

Ford| 「マルチパワートレーン」戦略は他自動車メーカーと同じだが、EV販売に対する野望を捨てず、価格戦略に訴求するところは他とは異なる |フォードはEVに過剰な性能や機能を求めず「ガソリンエンジンとエレクトリックモーターを置き換えただけ」のシンプルなEVを作るのだと思われるさて、フォードは少し前にEVの販売が思ったように伸びないことで「EVへと過剰に投資したのではないか」という批判を受けるとと...
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フェラーリの株価が最高値を更新。上場時の60ドルから9年で7.5倍、もし当時100万円分フェラーリ株を買っていたら今では750万円に。なぜフェラーリはここまで「強い」のか

| フェラーリはまだ誰も「ブランディング」を考えていない時代からブランドを高みに押し上げることを考えていた |そしてエンツォ・フェラーリの思想は「完全に」現代のフェラーリにも引き継がれているさて、ぼくがずっと(その上場以来)買い貯めているフェラーリ株が最高値を記録。ちなみにぼくが最初にフェラーリ株を購入したのは2016年のフェラーリの上場直後であり、その際の株価は57ドル、そして昨日の終値は452...
thumbnail image ■近況について

さすがに無傷ではいられなかった今回の株価大暴落。ただしこれはここ数年で何度か訪れた「リバウンドへのチャンス」であり、ボクは恐れずに投資を増加させる計画である

| ボクは常に前に進むことしか考えておらず、苦しいときこそ「もっと前へ」 |実際のところ、今回の暴落はボクの予想よりもその下落幅が小さかったさて、今回は日米欧の株式市場そして暗号資産ほぼすべてが暴落したわけですが、ぼくはこれを「チャンス」として捉え、すでにいくつかの行動を取っています。今回の暴落については事前にある程度予測できていたもので、まずは円が急激に高くなっていたことから(円建ての)金の価格...
thumbnail image ■自動車各社業績/ランキング/記録等

フォードの2024年第2四半期は膨大な数のリコールに悩まされ利益が下がる。投資家からは「期待外れの業績」と判断されて売りが殺到、株価が11%も下落

フォード| フォードはEVの販売不振に加えてブロンコはじめ主力モデルのリコールに悩まされる |品質問題は一過性のものではなく、管理体制を改めねばこのまま尾を引くことになるだろうさて、先日はフォードがリコール件数、リコール台数ともに「リコール王である」というニュースをお伝えしましたが、そのリコールが業績に対し深刻な影響を与えているとの報道。フォードが発表した2024年第2四半期の決算内容によると、こ...
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テスラが第2四半期の決算を発表、80%を占めるEV部門の売上が減って最終利益は45.3%減に。二期連続の減益を受けて株価が下がる

| 売上高の減少幅に比較して利益の減少が大きく、おそらくは投資が響いているのだと思われる |テスラはEV事業以外にも積極的に進出しているが、これらが利益として貢献するのはまだ先のことであろうさて、テスラが2024年第2四半期(4~6月)の決算を発表し、営業利益が33.1%減、そして最終利益が45.3%減って2四半期連続の減益となったことが明らかに。この発表を受け、(ある程度この結果は織り込み済みで...
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テスラの株価が「テスラボット市販」のコメントを受け5%上昇。なお6月後半から急激に株価が上がり、ボクはすっかり買い時を失ってしまう

| やはり株式投資はバイ&ホールドがボクにとっての基本であり、その姿勢は崩すべきではない |そしてボクはもっとイーロン・マスクを信じるべきであったさて、テスラCEO、イーロン・マスクCEOがオプティマス(旧テスラボット)を自社の工場へと2025年に配置し、2026年には一般向けに販売を開始できる見込みであるとコメントし、これによって株価が5.15%も上昇。テスラは年初から春にかけて30%ほど株価が...
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テスラが第2四半期の業績を「前四半期に続く前年割れ」と発表するも株価が急騰しこの6ヶ月での最高値に。その理由、そして近年の株式市場の変化についてボクはこう考える

| もはや株式市場は「業績」ではなく「根拠のない期待」「希望的観測」によって動いている |おそらくは投資家層の変化、そして投資手法の多様化、さらには投資のコモディティ化によるものであろうテスラが2024年第2四半期の納入台数を「443,956台であった」と発表し、これは前年比で4.8%減という数字であり、第1四半期に続いて”前年割れ”を記録することに。ただ、テスラの低調な販売を尻目に、その株価はな...
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テスラの「第二の成長」が始まる?年次株主公開にて新しい3モデルの発売を示唆、これまでに関与していない分野への進出によって利益の確保が見込まれる

| テスラはおそらくどの自動車メーカーよりも深遠かつ広大な計画を持っている |やはりテスラを単なる「市販EVメーカー」として見るのは間違いであろうさて、テスラが年次株主総会(サイバーラウンドアップ)を開催し、そこではいくつかの新しい事実が明らかに。大きなものとしては「3つのモデルが今後発売される」ということで、これらの詳細について明かされてはいないものの、おそらくひとつは新型ロードスター、もうひと...
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テスラの株価急回復の起爆剤となるか?上海当局がテスラに対しFSDの実験許可を与えたとの報道。中国でFSDの利用が可能になれば多くのユーザーが「課金」の可能性

| テスラにはまだまだ他社にはない「成長余力」が残されている |ここでFSDの”解禁”を実現できればロボタクシーの普及にはずみもさて、中国現地メディア複数が報じたところによると、「上海の南匯新城区がテスラの完全自動運転(FSD)のテストのため、10台の(FSDを使用した)テスラ車の使用を承認した」とのこと。ここ最近報じられるとおり、テスラはEVの販売台数の追求、そのための廉価版EVの開発をトーンダ...
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テスラを初期から支持してきた多くの投資家が保有株の売却に走る。「テスラの物語はすでに終わった。これまでのような成長は二度と見込めないだろう」

| 一方で「まだまだ上がる」という強気派も存在し、そのためテスラ株は一定のところからは下がらない |ボクとしては「サイバートラックの受け入れられ方があまりにひどかった」ことがテスラ株売却の直接の理由であるさて、ぼくは(いったん)テスラ株に見切りをつけて手持ちのテスラ株を全て売却し、エヌビディアとフェラーリに乗り換えていますが、世界的にも「テスラ株離れ」が加速しており、多くの投資家が相次ぎテスラ株売...
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中国Zeekrがニューヨーク証券取引所へと最速で株式公開(IPO)を達成。事前予想を7,350万ドル上回り時価総額は4億4,100万ドル(約690億円)へ

Zeekr| 現在吉利汽車、そしてBYDが世界を席巻しようとしている |両者ともに中国内でも抜きん出た存在であり、今後も継続して成長することとなるだろうさて、ロータスやボルボを傘下に収める吉利汽車傘下のハイエンドブランド、Zeekr(ジーカー / Zeekr Intelligent Technology Holdings)がニューヨーク証券取引所へと新規株式公開(IPO)を行い、金融専門家らの事前...