ポルシェ911

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ガンサーワークスがポルシェ911レストモッド最新作の画像を追加公開。「見るだけでその機能と高性能ぶりがわかる」のは同社の作品ならでは

Image:Gunther Werks| ガンサーワークスによるポルシェ911レストモッドの完成度は作品ごとに大きく向上している |さらにはその「作風の幅」も大きく拡大中さて、カリフォルニアを拠点としてポルシェ911(993世代のみ)のレストモッドを行うガンサーワークス。同じくポルシェ911(こちらは964ベース)のレストモッドを行うシンガー・ヴィークル・デザインの後発なるも、その高い芸術性、パフ...
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テックアートがポルシェ911ターボ「50周年を祝う」GTストリート Rを発表。出力810馬力、「究極のエンジニアリングとデザインを体現した」

| 現時点ではテックアート GTストリートR モノクロームのパフォーマンス、価格、入手方法については公開されていない |ただし「恐ろしく高価」「新車の911ターボと同等のコンバージョン費用が必要」となるだろうさて、ポルシェ911(930)ターボは今年で「50周年」を迎えますが、本家ポルシェはもちろん、911のレストモッドで知られるシンガー・ヴィークル・デザインもそれを記念した限定バージョンを発売す...
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1972年製ポルシェ911のレストアはこうやって行う。まずは塗装の剥離から、そして剥離の段階で「これまでに塗られた様々なカラー」が登場することに【動画】

| レストアにおける作業はどれも大変ではあるが、とくに塗装の剥離は一仕事である |さらには専用の設備が必要となり、その工程には6週間もさて、YouTube上にポルシェ911のレストアを行う過程にて、「塗装を剥がしてゆく動画」が公開。再塗装を行う際の下地作りにはいくつかの手法がありますが、ひとつは(元の塗装を完全に剥がさずに)ボディにサンディングやサンドブラストをかけて塗装を乗りやすくする方法、そし...
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ポルシェ 911カレラ GTS【1分で読めるスーパーカー解説/2024年最新版】

「スーパーカー」は、スーパースポーツカーだけではない。ひとことで表せば、「夢を与えてくれるような存在」だ。ここでは、国内外のそんな魅力あるモデルたちを簡単に紹介していこう。今回は、ポルシェ 911カレラ GTS(PORSCHE 911 CARRERA GTS)だ。...
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タイプ993のポルシェ911スピードスターが30年の時を超えてワンオフで登場

アメリカ・カリフォルニアで行われた「モントレー・カーウィーク2024」で、タイプ993をベースとして製作されたポルシェ911スピードスターのワンオフモデルが公開されて注目を集めている。世界的建築家として、またポルシェの愛好家として知られるルカ・トラッツィ氏がポルシェのカスタマイ…...
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ポルシェ・ボクスターは「なぜ911と同じ顔」で登場し、そもそもどういった経緯で企画され、ポルシェに何をもたらしたのか?

| ポルシェは「安価で求めやすいポルシェを作る」というリスクの高い戦略を採用し、そしてそれに勝利した |さらにボクスターの開発で得た手法はのちのカイエンにも生かされるさて、ポルシェは今でこそ高い利益率を誇るプレミアムカーメーカーへと成長を遂げているものの、1990年代初頭には岐路に立たされており、911や959 といった伝説的なスポーツカーにより尊敬を集めていたにもかかわらず財政破綻の危機に瀕して...
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【10年ひと昔の新車】ポルシェ 911カブリオレは、オープンになっても剛性の高さは変わらなかった

「10年ひと昔」とはよく言うが、およそ10年前のクルマは環境や安全を重視する傾向が強まっていた。そんな時代のニューモデル試乗記を当時の記事と写真で紹介していこう。今回は、ポルシェ 911(タイプ991)カブリオレだ。...
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最新の8代目「992ターボ」のパワーは、初代930ターボの2倍以上になった【ポルシェ 911ターボ 50周年の道程⑧】

ポルシェ 911ターボが登場してから今年で50年。ポルシェ911のハイパフォーマンスの象徴ともなってきた「911ターボ」の軌跡をたどる短期連載企画、今回は最新の第8世代が達した高みの「今」を紹介しよう。第8世代:992ターボ(2020-)0→100km/h加速はついに3秒の壁…...
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7代目は「アクティブ」三昧!500psを超えるハイパワーを安全快適に生かす電子制御の粋【ポルシェ 911ターボ 50周年の道程⑦】

ポルシェ 911ターボが登場してから今年で50年。ポルシェ911のハイパフォーマンスの象徴ともなってきた「911ターボ」の軌跡をたどる短期連載企画、今回は電子制御がもたらした第7世代の成熟ぶりをひも解こう。...
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ポルシェ911レストモッドの雄、ガンサーワークスよりもっともスパルタンな「911リマスター GWR」登場。その細部を見てみよう

Image:Gunther Werks| ボディパネルはフルカーボン製、ルーフは「ダブルバブル化」されるなど細部に至るまで手が入る |凶暴なディティールを持ちつつも、その仕上げはあくまでもエレガントさて、モントレー・カーウィークでは4台の新しいポルシェ911レストモッド「911リマスター」を発表したガンサーワークスですが、そこで展示されたうちの一台、「GWR」と命名された個体の画像が追加にて公開。...
no title 6代目

6代目「997ターボ」はターボ効率を上げるため世代途中で3.8Lに【ポルシェ 911ターボ 50周年の道程⑥】

ポルシェ 911ターボが登場してから今年で50年になる。1973年のフランクフルト国際モーター ショーで初めて一般公開された911ターボ(プロトタイプ)は、レース参戦のためのホモロゲーション取得のために開発されたものだったが、翌1974年市販モデルが発表されるとその高性能ぶりは…...
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限定車「ポルシェ911ターボ 50イヤーズ」が登場、911ターボ誕生50周年を記念して世界1974台限定で生産

2024年8月16日、ポルシェジャパンは911ターボ誕生50周年を記念した限定モデル「911ターボ 50イヤーズ」を発表、全国のポルシェ正規販売店で予約受注を開始した。「911ターボ 50イヤーズ」は初代911ターボがデビューした1974年にちなみ世界1974台限定で生産される。...
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5代目「996ターボ」は水冷化された初めての 911ターボとして、歴史に刻まれる【ポルシェ 911ターボ 50周年の道程⑤】

ポルシェ 911ターボが登場してから今年で50年。ポルシェ911のハイパフォーマンスの象徴ともなってきた「911ターボ」の軌跡をたどる短期連載企画、今回は初めての水冷化で注目された第5世代を紹介しよう。...
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ポルシェ911(993専門)レストモッダー、ガンサーワークスが新作4台を一挙公開。それぞれに異なる路線を持ち、レトロ仕様からレーシーな仕様まで

| どの仕様であっても、ガンサーワークスの誇る”芸術性”に変わりはない |実際のところ、細部に至るまで非常によく作り込まれているさて、シンガー・ヴィークル・デザインと人気を二分するポルシェ911のレストモッダー、ガンサーワークス。今回はモントレー・カーウィークに新作を4台持ち込んでおり、いずれも異なる魅力を放つことで来場者を魅了しています。そこで今回展示されている車両を見てみたいと思いますが、この...
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ポルシェ 911 カレラ/911 カレラ カブリオレ【1分で読める輸入車解説/2024年最新版】

ポルシェ 911 カレラ/911 カレラ カブリオレ(Porsche 911 Carrera/911 Carrera Cabriolet)現行モデル発表日:2019年1月30日車両価格:1694万円〜1943万円...
no title 4代目

4代目「993ターボ」はツインターボと4WDで劇的進化【ポルシェ 911ターボ 50周年の道程④】

ポルシェ 911ターボが登場してから今年で50年。ポルシェ911のハイパフォーマンスの象徴ともなってきた「911ターボ」の軌跡をたどる短期連載企画、今回はツインターボとなった第四世代の革新ぶりを紹介しよう。...
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ポルシェ911のレストモッドは様々な方面に拡大中。カルマーより930馬力の959オマージュ「9x9」登場、「世界初のレトロ ハイパーカー」

| このカルマー9x9の内外装には最先端のデバイスや素材、そして最新の911のパーツが使用されている |パフォーマンスに係る数値は示されていないが、おそらくは「相当なレベル」だろうさて、ポルシェ911の新星レストモッダー、カルマー・オートモーティブがポルシェ959風のレストモッド「カルマー9x9」を公開。現在ポルシェ911のレストモッドはある意味で飽和状態となっており、つい先日は「911GT1」の...
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新型ポルシェ911 GT3の発表が「10月18日、ホッケンハイムにて」行われるもよう。サーキットで発表というのがいかにもポルシェらしい

Image:Cra Spy Media(YouTube)| ただしこの発表日はワールドプレミアではなく「メディア向けの試乗会」の日程かもしれない |いずれにせよ、今年秋に新型ポルシェ911 GT3が登場することは間違いないだろうさて、ポルシェは911シリーズを順次フェイスリフトさせており、まずは911カレラ、そして911カレラGTS系を「992.2」へと進化させ、そしてGTS系では超軽量「T-ハイ...
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3代目「964ターボ」は、全部品の85%以上を刷新【ポルシェ 911ターボ 50周年の道程③】

ポルシェ 911ターボが登場してから今年で50年。ポルシェ911のハイパフォーマンスの象徴ともなってきた「911ターボ」の軌跡をたどる短期連載企画、今回は第三世代の新ジェネレーション版をフィーチャーしよう。...
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まさかのポルシェ911「GT1のレストモッド」正式発表。限定22台、600馬力、1,200kg。手掛けるのは英国の伝統あるレーシングカービルダー”タットヒル”

Image:Tuthill Porsche| おそらくこのタットヒル ポルシェ GT Oneの「限定22台」は価格に関係なく完売することとなるだろう |タットヒル ポルシェ GT Oneがエンジニアリング的に最高のクルマであるのは間違いないさて、つい先日ポルシェ911GT1風のレストモッド車両がロサンゼルス国際空港に到着したとして大きな騒ぎとなりましたが、その正体は英国のポルシェスペシャリスト、タ...
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2代目「930ターボ3.3」はレース技術でさらに進化【ポルシェ 911ターボ 50周年の道程②】

ポルシェ 911ターボが登場してから今年で50年。ポルシェ911のハイパフォーマンスの象徴ともなってきた「911ターボ」の軌跡をたどる短期連載企画、今回は第二世代の排気量拡大版をフィーチャーしよう。...
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ポルシェが911ターボ50周年記念限定モデル「911ターボ 50イヤーズ エディション」を1974台のみ限定発売。おなじみ「ヘリテージ デザイン パッケージ」も

| ヘリテージ デザイン パッケージのホイールに装着されるポルシェエンブレムは1964年版 |このデカールは「非装着」も選択可能さて、今年はポルシェ911ターボの「デビュー50周年」というメモリアルイヤーですが、それを記念しポルシェがモントレー・カーウィークにて「ポルシェ911ターボ 50イヤーズ エディション」を発表。もちろんこの911 ターボは限定生産となり、その台数はオリジナルのデビュー年に...
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ポルシェ 911 カレラ GTS/カレラ GTS カブリオレ/タルガ GTS【1分で読める輸入車解説/2024年最新版】

ポルシェ 911 カレラ GTS/カレラ GTS カブリオレ/タルガ GTS(Porsche 911 Carrera GTS/Carrera GTS Cabriolet/Targa GTS)現行モデル発表日:2021年6月23日車両価格:2254万円〜2615万円...
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初代ポルシェ 911ターボ「930ターボ」は、レースに参戦するためのベース車両だった【ポルシェ 911ターボ 50周年の道程①】

ポルシェ 911ターボが登場してから今年で50年になる。もともとは、レース参戦のためのホモロゲーション取得のために開発されたものだったが、翌1974年市販モデルが発表されるとその高性能ぶりは世界から大きな注目を集め、ポルシェの予想を大きく上回る人気を獲得。以来50年にわたって、…...
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シンガーが「ポルシェ930ターボの50周年」を祝いクーペ、カブリオレに加え「タルガ」「スラントノーズ」を投入。スラントノーズは25台のみの限定モデル

Image:Singer Vehicle Design| 現役時代からポルシェ930ターボ「スラントノーズ(フラットノーズ)」は特別な存在であったが |残念ながらこの「ターボスタディ」クーペそしてスラントノーズはすべての生産枠が埋まっているさて、ポルシェ911のレストモッドにおいては「元祖」ともいえるシンガー・ヴィークル・デザインですが、すでに「初代911へと回帰させる」バックデートスタイルの受注...
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LA空港にナゾの「ポルシェ911 GT1オマージュ」が到着し話題に。ポルシェ本家あるいはチューナーが製作したレストモッド車両だと見られる

Image:Reddit| このクオリティの高さを見るに「ポルシェ自身が」製作した車両ではないかという説が有力ではあるが |それにしてもよくこういった写真を撮影する機会があるものだと驚かされるさて、ロサンゼルス空港に到着したナゾのポルシェ911の姿が目撃され大きな話題に。見ての通り911 GT1にインスパイアされたレストモッドのように見えますが、到着したところを捉えられたのみであり「どこから来たの...
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ポルシェ 911GT3/GT3RS【1分で読めるスーパーカー解説/2024年最新版】

「スーパーカー」は、スーパースポーツカーだけではない。ひとことで表せば、「夢を与えてくれるような存在」だ。ここでは、国内外のそんな魅力あるモデルたちを簡単に紹介していこう。今回は、ポルシェ 911GT3/GT3RS(PORSCHE 911GT3/GT3 RS)だ。...
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ポルシェが「911ターボ50周年」記念展示をポルシェミュージアムにて開始。911ターボの歴史やワンオフモデルに加え「これまで門外不出だった秘蔵品」も

Image:Porsche| ポルシェにとっての「ターボ」はターボチャージャー以上の意味合いを持っている |これまでも、そしてこれからも、たとえ電動化されたとしてもポルシェ「ターボ」はトップレンジとして君臨するであろうさて、ポルシェが自社の運営するポルシェミュージアムにて新しい特別展「パフォーマンスを超えて。ポルシェ ターボ50周年」をスタートさせたとアナウンス。今年はポルシェがターボを導入してか...
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ポルシェが「55年前にはじめて優勝した917」へのトリビュートカラーを持つ911GT3 RSをワンオフで製作。その購入権は年末に「完全に無作為の抽選で」選ばれるもよう

Image:Porsche| 当時の「ボッシュ」「シェル」といったスポンサーロゴも当時のカラーとフォントにて再現される |加えて車体の随所にはポルシェ917のシルエットもさて、ポルシェはパーソナリゼーションプログラムとして「ポルシェ エクスクルーシブ マヌファクトゥア」を展開していますが、そこでも賄えないほどの高度なカスタムを担当するのが完全オーダーメイドの「ソンダーヴァーシュ」。これまでにも様々...
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ポルシェのデザイナー「911はすでに大きくなりすぎている。原点に立ち返りコンパクトで軽量なスポーツカーへと回帰させたいが、規制や制約によって大きく重くなることは避けられない」

| それでもポルシェはメルセデス・ベンツやBMWに比較すると軽量性を維持しているほうである |今後少なくとも10年以内は「小型化・軽量化された911」を見ることはできないだろう現代ではほんの一握りの例外を除いて、新型車はどの世代であっても前の先代よりも大きく重くなる傾向があり、これは何十年も続くトレンドです。そしてこのトレンドにはいくつかの理由があり、しかし主なものとしては「安全に関する規制の強化...
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とんでもないポルシェ911のレストモッド出た。大きく張り出したリヤフェンダーに巨大なダックテール、そしてスパルタンな内装を持つ「993ベースのスピードスター」

Image:Gunther Werks| ある意味、ガンサーワークスはポルシェ911のレストモッドにおいてシンガー・ヴィークル・デザイン以上の高い評価を得ている |さらにその豊富なアイデアはとどまるところを知らないようださて、993世代のポルシェ911のレストモッドを展開しているガンサーワークスより、最新作として「ポルシェ911ターボ リマスター」が公開。シンガー・ヴィークル・デザインとの差別化と...
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シンガー・ポルシェ最新作「ターボスタディ」公開。ボディカラーはパームグリーン、インテリアには上品なウッドとコニャックレザーが組み合わせられる

Image:Singer Vehicle Design| シンガー・ポルシェ「ターボスタディ」は美しさ、ゴージャスさという点では群を抜いている |それでもシンガーはこれを超える作品を出してくるだろうさて、ポルシェ911のレストモッド元祖、シンガー・ヴィークル・デザインがあらたなるコミッションを公開。この個体は930ターボの再解釈となる「ターボスタディ」で、ボディカラーはオーナーの指定によってパーム...
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「地球上で最高のポルシェ911を作ってほしい」という依頼から始まった911レストモッド”ヨーロピアンRS”。4年の歳月を経てようやく完成し、25台のみが限定販売

Image:Thornley Kelham| 制作したのは老舗レストアカンパニー、ソーンリー・ケルハム |こう見えて中には最新世代のデバイスが詰め込まれているさて、現在ポルシェ911のレストモッドが続々誕生しているという状況ですが、今回は英国を拠点とするソーンリー・ケルハムより「997世代の911GT3 RS 4.0にインスパイアされた」という”ヨーロピアンRS”が登場。ベースとなるのは(シンガー...
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ポルシェ 911ダカール【1分で読めるスーパーカー解説/2024年最新版】

「スーパーカー」は、スーパースポーツカーだけではない。ひとことで表せば、「夢を与えてくれるような存在」だ。ここでは、国内外のそんな魅力あるモデルたちを簡単に紹介していこう。今回は、ポルシェ 911ダカール(PORSCHE 911 DAKAR)だ。...
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北米にてポルシェ911 GT3が受注停止、公式サイトからも削除される。「需要がはるかに供給を上回り、これ以上注文を承ることができなくなりました」

| ポルシェ911 GT3は現在望みうる最高のスポーツカーの一つであることは間違いない |さらにはこの動力性能をマニュアル・トランスミッションで操ることができるというのは大きな魅力であるさて、米カーメディアによれば「ポルシェ911GT3の注文ができなくなった」とのこと。実際のところ北米のポルシェ公式サイトからは911GT3の記載が消えており、これについてカーメディアがポルシェの北米法人に連絡を取っ...
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ポルシェはなぜターボチャージャーを持たないモデルに「ターボ」の名称を与え、その逆もあるのか?「ターボは機械的な特徴を指すものではなく、頂点を意味するから」

| 市販車初のターボカーを発売したポルシェにとって、「ターボ」は大きな意味を持つ |そして930ターボの登場によってポルシェ、そして自動車業界は一変してしまうさて、今年はポルシェが「930ターボ」を発表してから50年という節目ですが、これは同時に「ポルシェがターボカーを市場投入して50年」「ポルシェが”ターボ”という名称を使用し始めて50年」ということを意味します。そしてこの930ターボは「市販車...
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新型ポルシェ911GT3 / GT3ツーリング(992.2)は10月に発表とのウワサ。エンジンには大きな変更なし、アップデートの要は「エアロパッケージ」

| ポルシェはここから数ヶ月をかけて992世代を992.2世代へとバージョンアップ |もっとも期待がかかるのは911ターボ、そして911GT3 RSであるさて、ポルシェは5月に新型911カレラと911カレラGTSのアップデートを行い「992.2」へと進化させたところですが、今後数ヶ月で残るラインナップにもフェイスリフトが施されるとのウワサ。今回はそのうち「911GT3」「911GT3 ツーリング」...
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ポルシェがスペイン展開40周年を祝い「911カレラGTS クアランタエディション」を発表。現地に生息する樹木や代表的な革細工をイメージした豪華な仕様へ

Image:Porsche| ポルシェ911は「グリーンにブラウン」というレトロな仕様もよく似合う |インテリアのバイトーン、そしてタータンチェックは特筆すべき美しさであるさて、ポルシェが「スペインに子会社(ポルシェ エスパーニャ)を設立してからの40周年」を記念し、イベリア半島をイメージした特別エディション、「911カレラGTS クアランタエディション」を発売することに。※クアランタ=cuare...
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ポルシェ「新型911カレラGTSの改造は実質的に不可能です。チューナーにとっては悪夢かもしれませんが」。なぜ992.2世代の911カレラGTSは「改造できない」のか

| その理由は「ウェイストゲートのない電動ターボ」にあり、チューナーはこの過給圧を増やすことでパワーアップを狙えない |実際のところ、新型911カレラGTSは「カスタムする必要がない」ほどに高いパフォーマンスを持っているさて、ポルシェは911を「992.2世代」へと進化させ、そしてその目玉は911カレラGTSに積まれる超軽量ハイブリッドシステム「T-Hybrid」。これは911でははじめてのハイブ...
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新型ポルシェ911(992.2)の試乗レビュー解禁。ハイブリッドは「NAともターボとも異なる新感覚」、望むままに反応するドライバビリティを持つも「唯一の欠点」とは?

| 新型ポルシェ911カレラGTSは「ドライバーの求めることをすべて実現してくれるクルマでもあるようだ |反面、(やむをえないものの)その価格を見ると購入には二の足を踏んでしまうさて、ポルシェは992世代の911にフェイスリフトを(一部)実施して992.2へと進化させていますが、この目玉はなんといっても(現時点ではGTS系に積まれる)超軽量ハイブリッドシステム、「T-ハイブリッド」。ポルシェはこれ...
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ポルシェの2024年上半期は全世界で-7%。「主要モデルのフェイスリフトが響いた」とされるもタイカンの販売は-51%、中国市場全体では-33%となり戦略の見直しが必要か

| ポルシェは現在フォルクスワーゲングループに組み込まれ、主要ブランドとなっているために「容易に身動きが取れない」状態である |おそらく、いまポルシェが行っていることは「本当にやりたいこと」ではないのだろうさて、ポルシェが2024年上半期(1-6月)における販売実績を公開。これによると前年同期比で-7%、数字で言えば167,354台から155,945台に落ち込んでいますが、ポルシェはこの落ち込みに...
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パフォーマンス重視のポルシェ911レストモッド「911リマスター」最新作。「ターボ」「NA」の993をベースに現代風のカスタムがなされる

Image:Gunther Werks| ガンサーワークスのレストモッドにおける技術力には目をみはるものがある |その姿はまさに「現代に至るまで継続して進化し続けた993」そのものさて、「未来派」「パフォーマンス重視」のレストモッダー、ガンサーワークスよりさらなる最新レストモッドが登場。もちろんベースとなるのは993世代の911ですが、今回公開された2台はいずれも固有のキャラクターを備えています。...
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新進気鋭のポルシェ911レストモッダー、ガンサーワークスより「993スピードスター」最新作が公開。ボディワークはフル"ヴィジブル"カーボンファイバー

| 今やガンサーワークスはシンガー・ヴィークル・デザインと並ぶほどの高い評価を獲得している |実際にそのディティールを見ると高評価も「納得」であるさて、アメリカはカリフォルニアに拠点を置くポルシェのレストモッダー、ガンサーワークス。シンガー・ヴィークル・デザインとの棲み分けを図るためか993世代の911のみを対象にレストモッドを行っており、その方向性もまたレトロではなく「テクノロジーとパフォーマン...
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ポルシェ911はこの60年で「排気量が2倍、パワーは4倍」。そしてその進化の影には常に「ターボ」が存在し、ポルシェが改めて電動ターボ、911のハイブリッド化を語る

Image:Porsche| ポルシェの歴史を追ってゆくと、市販車に採用される多くの技術がモータースポーツと密接に結びついていることがわかる |そして創業当初から「効率化」を追い求め、その手法が時代と技術の進歩によって変化していることもよく分かるさて、ポルシェ911がこの世に登場してからはや61年、911ターボが登場してから50年を迎えようとしていますが、ポルシェ911は今も変わらぬ「リアエンジン...
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シンガーが「ポルシェ911ターボスタディ」最新作を公開。豪華で快適なツアラーを現代の技術で再現、ボディカラーはポルシェ一族の愛したオークグリーンメタリック

Image:Singer Vehicle Design| 相変わらずシンガー製ポルシェ911は「一見してわかる品質の高さ」を備えている |今回のポルシェ911レストモッド「ターボスタディ」は比較的地味な部類でもあるさて、ポルシェ911のレストモッドともいえるシンガー・ヴィークル・デザイン。もともとは964世代の911をベースに「レトロな」カスタムを行っていたものの、現在はそのレトロラインの受注を締...
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マンソリーがポルシェ911ターボを「ライトに」カスタム。内外装フルコンプリートに比較するとまだリーズナブルに仕上がっているのかも

| ただし一見しての「カスタム感」は凄まじく、そのあたりの演出もさすがマンソリーである |現在、ポルシェのカスタムは新しいビジネスチャンスだと見られているさて、メルセデス・ベンツやロールス・ロイスなどのラグジュアリーカーのカスタムを得意とするマンソリーですが、実はフェラーリやランボルギーニなどのスポーツカーも多く手掛けており、今回は911ターボ カブリオレの(セミ)コンプリートカーを公開しています...
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ポルシェが日本国内にて911GT3、911ターボ、911スポーツクラシック等の911シリーズ13車種に(珍しく)リコール。6月に立て続けに2件が届け出られる

| 2つのうち「ウインドウ」に関するものは北米でもリコール届出済み |ポルシェが911に連続してリコールを届け出るのは非常に稀なケースであるさて、比較的リコールが少ないという印象があるポルシェのスポーツモデルですが、6月に入りポルシェジャパンが911シリーズに対し2件のリコールを届け出。まず1件目は911ターボ、911カレラGTS、911GT3、911GT3 RS、911ダカールに関連するもので、...
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新旧ポルシェ911カレラGTS(992と992.2)が加速を競ったらこうなった。やはり超軽量T-ハイブリッドの威力は絶大、まだ911にこれほどの進化の余地があったとは【動画】

| やはり「最良の911は最新の911」であることが証明される |誰もこのポルシェの「T-ハイブリッド」に文句をつけることはできないだろうさて、ポルシェは新型911(992.2)カレラ / カレラGTSを発表したところですが、今回は「新旧カレラGTS」の加速性能を比較する動画が公開に。この動画をYoutubeへとアップしたのはcarwowのホストであるマット・ワトソン(個人のYoutubeチャンネ...
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ポルシェはなぜ長年「標準色」として提供してきたレッドとイエローを有償オプション化したのか?スピードイエローのポルシェに二台乗ったボクとしては非常に残念である

| すでにパナメーラとマカンEVではその兆候が見えていたが、まさかスポーツモデルの991からもレッドとイエローが(標準色から)消えるとは |今回ポルシェが導入した変更によって路上を走るポルシェのボディカラーに大きく変化が生じるものと思われるさて、先日ポルシェはハイブリッドシステムを搭載した新型911カレラGTS、そして911カレラを発表していますが、そのパフォーマンスの向上以上に衝撃的であったのが...
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【写真蔵】「シンガー」がレストア&カスタマイズして再構築した、2台のポルシェ911

2024年5月21日、ラグジュアリー スペシャリストの「シンガー(SINGER)」は、日本におけるレストア依頼をサポートするパートナーシップ契約をコーンズ・グループと締結したことを発表。同社が再構築したポルシェ911を2台、メディアに公開した。 そのディテールを写真で紹介しよう…...
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シンガー・ポルシェ911最新作は「パステルイエロー」。インテリアには「ペピータ」、シンガーというよりは本家ポルシェらしいスペックへ

Image:Singer Vehicle Design| このシンガー・ポルシェ911は「シンガーらしくない」仕様を持っている |とくにインテリアに「編み込みレザー」を使用しない例は珍しいさて、ポルシェ911レストモッドの雄、シンガー・ヴィークル・デザインがそのレトロライン最新作を公開(珍しくなんとか”コミッション”という命名がなされていない)。ボディカラーはパステルイエロー、インテリアはブラック...
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こう見えてもベースモデルは993。レトロな外観にハイテク装備満載、超軽量でハイパワーなポルシェ911レストモッド「7−97 C1」が登場

| このポルシェ911レストモッドを手掛けたのはカルマー・オートモーティブ、発注したのはあのカネパ |シンガー製ポルシェ911とはまた異なる魅力を持つ911レストモッドの登場であるさて、北米にてポルシェのスペシャリストとして知られるカネパへとポルシェ911のレストモッド車両が納車。このカネパは元レーシングドライバーのブルース・カネパが設立した高級クラシックカーおよびスポーツカー販売店で、(北米市場...
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シンガーが珍しい「ネイビー」のポルシェ911レストモッドを公開。インテリアもブルー基調のレザーとヌバック、メーター類とボディサイドの「PORSCHE」文字はアイボリー

Image:Singer Vehicle Design| そろそろシンガー・ヴィークル・デザインによるポルシェ911レストモッド「レトロライン」も生産終了に近づきそう |それにしても、よくぞここまで「全て仕様が異なる」ポルシェ911を作れるものであるさて、ポルシェ911レストモッドの雄、シンガー・ヴィークル・デザインが最新作「ビーチランドコミッション」を公開。同社によるポルシェ911にしては比較的...
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またまたポルシェ911のレストモッドに新星登場。RSRプロジェクトは930世代のみを対象とし、「行き過ぎた芸術性や先進性を求めず」911の持つ壮大な意図を現代に投影

| ポルシェ911のレストモッドもここへ来て「多様化の時代」に突入したようだ |この「ガルフカラー」は中でも人気のオプションらしいさて、現在ポルシェ911のレストモッドには数え切れないほどの選択肢が存在し、シンガー・ヴィークル・デザインはじめKaege、911K、テオン・デザイン、ガンサー・ワークス、カルマーのほか、DPモータスポーツやルーフ、シュトロゼックといった大御所までもが参戦しています。そ...
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ポルシェ、911史上初のハイブリッドモデル“カレラGTS”と“カレラ”改良新型の予約受注を開始

 ポルシェジャパンは5月29日、『ポルシェ911カレラ』の改良新型および、モデル史上初めてハイブリッドシステムを搭載した『同911カレラGTS』の予約受注を、全国のポルシェ正規販売店で開始した。 ドイツ本国で今月28日に発表された新型ポルシェ911。その主力モデルであるカレラは、刷新された3.0リットル水平対向6気筒エンジン(フラット6)にツインターボを組み合わせ、先代モデルを上回る290kW(3...
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新型ポルシェ911GT2 RSの試作車がニュルにて目撃される。カレラGTSとは異なる、919ハイブリッド由来のHVパワートレーンを積むモンスターになると言われるが【動画】

| 現時点ではまだポルシェ自身、この新型911GT2 RSについては何ら言及していない |おそらくは992(992.2)時代の最後を飾るスーパースポーツとして登場しそうさて、ポルシェはつい先日992.2世代の新型911を発表し、カレラGTS系に「ポルシェ史上はじめて」911へとハイブリッドシステムを搭載したことが明らかになっていますが、今回は2026年モデルとして(おそらくは2025年に)発表され...
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新型ポルシェ911の価格とコンフィグレーターが公開、カレラGTSだと車両価格2254万円に対しフルオプションだと総額3398万円まで上昇することが明らかに

| しかしこのオプション金額もフェラーリに比較すると「可愛いもの」である |意外とポルシェのオプション価格は(車両価格に比較して)値上がりしていないさて、ポルシェジャパンが早速新型(992.2)911カレラ、911カレラGTSの販売を開始。これまでは本国発表と日本での発表は数週間〜数ヶ月レベルの差があったものの、マカン・エレクトリックにてその差が縮小し、今回の新型911では「ほぼリアルタイムでの発...
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新型ポルシェ911(992.2)では「ハイブリッド」「2シーター化」「回転式キーではなくプッシュスタート」など変更点多数。ポルシェがその理由を語る

Porsche| 今回の992.2は「フェイスリフト」の範疇を大きく超えた改良がなされている |その内用だけを見ると「フルモデルチェンジ」と言ってもいいだろうさて、ポルシェは「エンジンが水冷化されて以来の」もっとも重要なアップデートである”ハイブリッド化”を施した992.2世代の911を発表したところですが、このハイブリッドパワートレーンを積む新型911カレラGTSは「新開発の3.6リッターエンジ...
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ポルシェ911がアップグレードされてハイブリッドも登場。日本仕様は予約受注を開始

2024年5月28日(ドイツ現地時間)、ポルシェAGはマイナーチェンジでアップグレードした911カレラおよび911カレラGTSを発表。ポルシェジャパンでは5月29日より予約受注を開始した。...
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ハイブリッド化によって911カレラGTSからMTが消滅し、ポルシェ911の2025年モデルでマニュアル・トランスミッションを選べるのは「1モデルのみ」という事実

| ただしこれは一時的な現象であり、1-2年後には状況がまた変わるであろう |それでも「電動化」の進行具合によってはMTを選べるモデルが極度に少なくなってしまうかもさて、ポルシェは昨日、フェイスリフト版となる992.2世代の911カレラ、そして911カレラGTSを発表していますが、このうち911カレラGTSはハイブリッド化され、これに伴い「マニュアル・トランスミッションが消滅」しています。その理由...