フォード

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フォードCEOが中国を訪問し中国製EVをテストした結果→「彼らは我々より先を行っている」。結果、EV計画を見直し一部は破棄あるいは延期、新しく「中国に対抗できるEVを開発する」

| 日本が一気に欧米の製品を追い越しいたのと同様、中国製品が他の国を追い抜く時代もそう遠くはないだろう |それにしても、フォードCEOも驚くレベルにまで中国製EVが「進化」していたとはさて、フォードのジム・ファーリー最高経営責任者(CEO)が実際に中国製EVに触れ、そこで「脅威となる存在」と率直に表現し、その急速な進歩を強調するとともに大きな警戒が必要であることに言及したとして話題に。ほんの数年前...
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いったいなぜ?今週末のレースにて「GT500を走ったカストロール スープラ」のカラーを再現した「カストロール マスタング」がデビュー予定

| 「カストロール スープラ」はいまや90年代、そしてモータースポーツにおける一つのアイコンである |カストロールがプロモーションを行うには、これ以上の手法はないだろうさて、今年初め、ブラッド・ケセロウスキー選手が1990年代のモータースポーツシーンにおいて”象徴的”なカストロール・トムス・スープラに敬意を表したカラーリングを持つフォード・マスタングでNASCARに参戦していますが、今回はオースト...
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やはり最後まで耐えるのは重要である。カマロ、チャレンジャーの生産が終了し「北米唯一の」アメリカンマッスルとなったマスタングの販売が1.5倍に

Ford| 信じられないことではあるが、生き残ったアメリカンマッスルはマスタングのみである |ただし秋にはフルモデルチェンジを迎える新型チャージャーが登場する予定であるさて、米国にてフォード・マスタングの販売が54%も伸びたとして話題に。この理由については明確になっており、「シボレー・カマロとダッジ・チャレンジャーの生産が終了したから」で、つまり現在マスタングは(秋に新型ダッジ・チャージャーが発売...
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フォードが「乗員の会話を記録・分析し、それにマッチしたサジェスト広告を車内に流す」トンデモ特許を出願。さすがにこれは色々な意味でリスクが大きい

Image:Ford| たしかにクルマが売れ、それらが走行すればするほどフォードに利益は入ってくるものとは思われるが |それでも「得るもの」よりは「失うもの」のほうが大きいだろうさて、好き嫌いは別として、インターネットの世界は広告によって動いているといっても過言ではなく、そして現在メインの広告は、クリック、インプレッション、ページビューをカウントし、ブラウザの履歴やその他のデータからそのユーザーに...
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フォードのデザイン責任者が交代、「GT」のデザイナーへ。なお同氏は新卒からフォード一筋、アメリカの自動車メーカーでは「叩き上げ」が多いようだ

| 一方、欧州では頻繁に他社へと転職する例が多いようにも思えるが |アメリカでは以外に「愛社精神」が強いのかもさて、フォードが「新しいグローバルデザイン責任者にトッド・ウィリング氏が就任する」と発表。同氏はアンソニー・ロー氏の後任としてその責を担うことになりますが、これまでには「GT」のデザインを担当しており、つまりは今後のフォードのデザインにはかなり期待が持てると考えていいのかもしれません(フォ...
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フォードがニュルへとマスタングGTDを持ち込み過激にプッシュ。このルックス、そしてサウンドはとうてい市販車とは思えないな・・・【動画】

| マスタングGTDには数少ない「フロントエンジン車での7分切り」に期待がかかる |そしてマスタングGTDにはそれだけの資質があると考えていいだろうさて、フォードは「史上最強のマスタング」、マスタングGTDを発表していますが、2025年のデリバリーに向け様々な情報を公開している状態です。そして今回、フォードが2台のマスタングGTDをニュルブルクリンクへと持ち込んで走らせる様子がスパイビデオとして公...
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まさかの80年代の「変態」車、フォード・シエラ・コスワースRS500のレストモッドが登場。なんと本家コスワースもプロジェクトに協力するなど期待が持てそう【動画】

Image:Vision148| 今までにはこのシエラ・コスワース RS500をモチーフにしたカスタムカーは存在したものの、レストモッドは存在しなかった |パフォーマンスについては言及されていないが、コスワースが関わるならば、それは「間違いないもの」となりそうださて、現在レストモッドは非常に大きなビジネスをなっており、ポルシェ911はもちろん、ポルシェ928、ランチア・ストラトス / 037ラリー...
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株価低迷にあえぐフォードが新戦略を発表。「強みのトラックと商用車を活用してシンプルで安価、儲かるEVを生産し、消費者寄りの戦略へ」。→この方針が評価され株価上昇

Ford| 「マルチパワートレーン」戦略は他自動車メーカーと同じだが、EV販売に対する野望を捨てず、価格戦略に訴求するところは他とは異なる |フォードはEVに過剰な性能や機能を求めず「ガソリンエンジンとエレクトリックモーターを置き換えただけ」のシンプルなEVを作るのだと思われるさて、フォードは少し前にEVの販売が思ったように伸びないことで「EVへと過剰に投資したのではないか」という批判を受けるとと...
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世界に1台のみが存在する「フォード プローブI コンセプト」がトレーラーごと全焼する事案が発生。ことしのペブルビーチ「ウェッジシェイプのクルマ」での展示を終えた帰りにて

| 非常に残念な出来事ではあるが、この貴重なコンセプトカーを所有するショップは気を取り直している |この「フォード・プローブ」コンセプトは合計で5シリーズが製作され、のちの市販車に結びつくことにさて、ペブルビーチ・コンクール・デレガンスに出展されたフォードのクラシックなコンセプトカーが(その帰り道に)火災よって完全に焼失。このコンセプトカーは1979年にギアがデザインした「フォード プローブI コ...
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フォードはマスタングの「4ドア」「オフローダー」を計画中?ボクは楽しくスポーティーなクルマであれば「マスタング」を名乗っても違和感は無いと考えている

Image:Ford| 実際のところポルシェ911ダカール、ランボルギーニ・ウラカン・ステラートも「非常に成功した例」となっている |現代ではボディ形状とパフォーマンスとの「セオリー」が崩れ去っており、完全なるパラダイムシフトが発生しているさて、直近で開催されたフォードのディーラーミーティングにて、フォード側がディーラーに対し「マスタングの4ドア」「マスタングのオフロード版」のレンダリングを示し、...
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フォードがル・マン「ハイパーカークラス」に参戦の意向。現在ジム・ファーリーCEO指揮のもと幅広いモータースポーツに参戦しているだけに可能性は「非常に高い」

Image:Ford Performance| フォードはこれだけル・マン24時間レース「ハイパーカークラス」が盛り上がっているのを黙ってみていることはできないだろう |とくにキャデラックの活躍には忸怩たる思いを抱いているはずであるさて、フォードはマスタングGT3にてル・マン 24時間レースに復帰したばかりではあるものの、そのトップカテゴリのLMhにハイブリッドハイパーカーで参戦する計画を練ってい...
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フォードが1996年に初採用した(見る角度によって色が変わる)カラーシフト塗装「ミスティック」が台数限定にて復活。フォード提携チューナーが240万円にて提供開始

Image:RTR Vehicles| 一度はこのカラーシフト塗装にチャレンジしたいとも考えているが |いざオーダーするとなると二の足を踏んでしまいそうださて、フォードと協力関係にあるチューナー、RTRヴィークルが自社の販売するマスタングのコンプリートカー向けの新オプションとして、見る角度によって色味が変わって見えるカラーシフト塗装「ミスティクローム」を導入すると発表。ただしこれは誰でも選択できる...
thumbnail image ■自動車各社業績/ランキング/記録等

フォードの2024年第2四半期は膨大な数のリコールに悩まされ利益が下がる。投資家からは「期待外れの業績」と判断されて売りが殺到、株価が11%も下落

フォード| フォードはEVの販売不振に加えてブロンコはじめ主力モデルのリコールに悩まされる |品質問題は一過性のものではなく、管理体制を改めねばこのまま尾を引くことになるだろうさて、先日はフォードがリコール件数、リコール台数ともに「リコール王である」というニュースをお伝えしましたが、そのリコールが業績に対し深刻な影響を与えているとの報道。フォードが発表した2024年第2四半期の決算内容によると、こ...
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北米市場でのEV戦略の誤りを認めたフォードが欧州でも敗北宣言。「2023年に全車種EV化という目標は野心的すぎました」

Image:Ford| 選択を誤ることは問題ではなく、誤りを認めて正しい方向へと修正することが重要である |フォードは比較的早い段階で「誤り」を認めており、対応が早い自動車メーカーである過去数年間、フォードは他の自動車メーカーと同様に、より多くのEVを路上に走らせるため「EVシフト」に向け積極的に取り組んできたという実績がありますが、お膝元の北米では思うようにEVが売れず(ただしこれはフォードに限...
thumbnail image ■自動車各社業績/ランキング/記録等

2024年上半期の「リコール王」はフォードに決定。台数と件数ともに最高、2番目にリコール台数が多いのはテスラ、ホンダとトヨタはそれぞれ5位と6位

Image:Ford| フォードは販売台数も多いがリコール台数も多い |ただし「リコール率」だとフォードより分が悪い自動車メーカーもさて、アメリカの自動車市場において、2024年上半期に届け出られたリコールの数と対象となる台数が公表され、これによると件数 / 対象台数ともにフォードがナンバーワンを獲得して「リコール王」となったことが明らかに。ちなみにフォードがリコール王なる不名誉な称号を授かるのは...
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2024年上半期「アメリカでもっとも売れたクルマ」TOP20。これまで上位のほとんどが日本車で占められていたものの20台のうち9台がアメ車という結果に

Image:Ford| しかもトップ5のうち3台がアメリカ車である |さらに20台のうち15台がSUVあるいはピックアップトラックであるさて、2024年上半期の北米市場にて「もっとも売れた」クルマ20車種が公開されていますが、このランキングを見るに今までとは状況が異なり、アメ車が上位に食い込んでいるのがちょっと新鮮。なお、アメ車は現在品質ランキング含め様々な調査にて上位に顔を出すようになっており、...
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フォード「EVが売れないのでEV工場をガソリン車用に転換しトラックを生産します。トラックの需要は非常に強く、これによって利益を最大化します」

Image:Ford| それにしてもアメリカ人のトラック大好きっぷりには驚かされる |フォードはこれまでの戦略を転換し「マルチパワートレーン」へさて、現在多くの自動車メーカーがEVの需要減退に対応する形で方針の変更を余儀なくされており、「EVからPHEV、ハイブリッドへ」といったシフトも多く見られます。そしてつい先日、GMのCEO、メアリー・」バーラ氏が「EV販売に関する目標を達成することは不可能...
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フォード、サインツとロマに託す新型ラリーカー『ラプターT1+』発表。2025年のダカールに投入へ

 フォードは7月12日、“スピードの祭典”ことフェスティバル・オブ・スピード(FoS)が開催されている、イギリスのグッドウッドで、新型クロスカントリーラリーカー『フォード・ラプターT1+』を発表した。 フォード・パフォーマンスの長期的パートナーであるMスポーツとのコラボレーションによって誕生したラプターT1+。このマシンは『フォード・レンジャーT1+』の後継型にあたり、2024年のダカールラリーで...
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フォードがかつての名車「カプリ」をEVにて蘇らせる。車体はVW IDシリーズと共通、アメ車というよりは仏車のようなオシャレなルックスに

| まさかフォードがカプリを、そしてこのボディ形状で蘇らせるとは |なぜアメリカ人大好きなSUVにしなかったのかはちょっとナゾさて、フォードが新型カプリを発表。このカプリは1960年代後半から1980年代半ばにかけて販売されていたファストバッククーペで、いったん販売終了となったのち、今回「リバイバル」を果たしたということに(欧州の一部地域では”ユーロマスタング”を名乗っていた)。なお、新型カプリは...
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フォードRS200、エスコートが現代の技術を用いて蘇る。英レーシングファクトリーがフォードと正式に契約を結び伝説のアイコンを蘇らせると発表

| このフォードRS200のレストモッドの価格は安くないであろうが、それでも購入希望者が「殺到」するだろう |ライセンス契約によって、フォードは「労せずして」ロイヤルティ収入を得ることにさて、懐かしの1980年代の名車「フォード RS200」がレストモッドとして限定生産されるという吉報。これは英国のレーシングファクトリー、ボアハム・モーターワークスがフォードとの正式な契約に基づいて展開するもので、...
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EV市場の伸び悩み=テスラの伸び悩み?テスラを含めたEV市場の伸びは14%、しかしテスラを除外すると68%の成長率。単にテスラが足を引っ張っていたようだ

| 現在のところテスラに関してはいいことでもそうでないことでも話題になるが、なんら話題にならなくなったときが本当の「終わり」である |テスラは何事に対しても「あまりに影響力が大きすぎる」さて、ここ最近EV市場に対して悲観的な見方が広がっており、EVの車両価格が下がり続けているにもかかわらずEV市場は自動車メーカーが望むほど成長していない、と言われています。そのため多くの自動車メーカーがハイブリッド...
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GMが「EVを5万台減産し、かわりに自動運転事業へと追加投資を行う」と正式発表。「資金を投じて低価格EVを開発し中国車に対抗する」としたフォードとは真逆の戦略

| GMは以前から状況の変化に対し敏感であり、思い切った戦略を採用することがある |同じアメリカの「ビッグ3」でも、ここまで対応が分かれるのは興味深いさて、つい1年半くらい前だと「EVこそが自動車産業の未来」であると誰もが信じて疑わなかったものの、この半年ほどですっかり事情が変わってしまい、”突如”EVの成長が鈍っています。補足するならば、EV市場そのものは成長しているのですが、そこに参入したブラ...
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フォードが中国製EVに対抗するためにテスラやアップルから人材を引き抜き「低価格EVプロジェクト」をスタートさせたとの報道。その成果には期待がかかる

| 中国車に対抗するかしないか」は各自動車メーカーによって対応が分かれる |そもそも「対抗できない」「対抗しても利益を失うのみ」と考えるメーカーもさて、「EVを1台販売するごとに大量の赤字を出している」と報じられるフォード。それでも電動化は避けることができない未来であり、その利益を確保するために低価格EVの開発プロジェクトを立ち上げ、リビアン、テスラ、ルシードから従業員を引き抜いた、との報道。過去...
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フォードがマスタングGTDのオプションやインテリアの情報を公開。ただし「5000万円オーバーの限定車にしては内装が通常のマスタングと変わらない」と批判が集まる事態に

Ford| 一方、マスタングGTDの外装は非常に特別感があると言っていい |実際のところ、このクルマで走り出すとインテリアなぞ「どうでもいい」と思えてくるのかもしれないさて、なにかと話題のフォード・マスタングGTDですが、フォードはこのクルマに関する情報を小出しにしており、今回は新しいボディカラーに加え「カーボンシリーズ」オプションパッケージ、そしてインテリアの画像を公開しています。今回公開された...
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『フォード・モンデオ(JTCC編)』豪華体制も日本では大成しなかった4ドアセダン【忘れがたき銘車たち】

 モータースポーツの「歴史」に焦点を当てる老舗レース雑誌『Racing on』と、モータースポーツの「今」を切り取るオートスポーツwebがコラボしてお届けするweb版『Racing on』では、記憶に残る数々の名レーシングカー、ドライバーなどを紹介していきます。今回のテーマは、全日本ツーリングカー選手権(JTCC)を戦った『フォード・モンデオ』です。* * * * * * 1994年にそれまでのグ...
thumbnail image 2024 PPIHC

パイクス総合記録保持者ロマン・デュマ、新型EV『フォードF-150ライトニング・スーパートラック』で参戦へ

 この6月で第102回大会を数える通称“雲に向かうレース”こと、2024年のPPIHCパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム(Pikes Peak International Hill Climb)に、総合記録保持者ロマン・デュマの参戦が決定。今季も引き続きフォード・パフォーマンスとタッグを組み、新たな電動モンスター・ピックアップ『Ford F-150 Lightning SuperTr...
thumbnail image アダマストール

「ポルトガル初」のハイパーカー、アダマストール・フューリア誕生。3.5L V6を積み650馬力を発生、限定60台、価格は2億7300万円【動画】

| 価格がかなり「割高」なようにも思えるが、一定の需要があるのかもしれない |出力・最高力は目をみはるレベルではないものの、車体重量は驚愕の1,100kgであるさて、ポルトガル初という触れ込みにて「アダマストール・フューリア(Adamastor Furia)」なるスーパーカー(あるいはハイパーカー)が誕生。一見するとアストンマーティン・ヴァルキリーのようではあるものの、搭載されるエンジンはフォード...
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フォードが電動トラック「F-150ライトニング」改良版にてパイクスピークに参戦。巨大なリアウイングを持ちダウンフォースはなんと2,721kg

| フォードはおそらく「トラック最速」「市販車ベースのEV最速」を狙うものと思われる |意外とタイヤの「幅が狭く直径が小さく」、もちろんこれにはそれなりの理由があるものと思われるさて、フォードが「F-150ライトニングスーパートラック」をもってアメリカ最古のメジャーレースであるパイクスピーク・ヒルクライム・インターナショナルへと参戦するとアナウンス。現時点ではまだまだ「段階的に」ティーザー画像がリ...
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109年前のフォード・モデルTでフォードディーラーへ行き、「オイル交換を依頼」したらどうなるのか?【動画】

| 何よりも109年前のクルマが普通に走っていることのほうが驚きである |このモデルTの時代からだと、自動車は格段の進歩を遂げたものであるさて、フォードはおよそ116年前に「モデルT」の導入によって自動車業界に「大量生産」という新しい風を吹き込んでいますが、そのモデルTの生産が終了したのは1927年。そして今回、1915年式という「109年前の」モデルTに乗ってフォードディーラーを訪れ、オイル交換...
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マスタング60年の歴史上、最も高価な「マスタングGTD」へと購入希望が殺到、北米だけで7,500人に達する。今後ほか地域でも受付が開始され、当選確率はとんでもなく高そうだ

Ford | 現時点でのマスタングGTDの予定生産台数は600~1,400台にとどまっている |なお、フォードGTの場合は生産期間を延長し、生産台数を拡大することで需要に応えているさて、昨年夏に大きな驚きとともに登場したフォード・マスタングGTD。これは325,000ドル(現在の為替レートにて約5100万円)というプライスタグを掲げる”マスタング60年の歴史において最も高価なモデル”ではありますが...
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フォードは「EV1台の販売につき1550万円の赤字」。わずかしか売れないEVがガソリン車の利益を一瞬で奪い去り、未来だと思われたEVが業績の大きな「重し」に

Image:Ford| まさかEVがこんな状況になるとは誰も想像していなかったであろう |もう少し状況が進めば「EVを売ること」がビジネス上良い判断だと言えなくなるだろうさて、フォードが2024年の第1四半期の決算報告を行い、同社の純利益は13億ドルだと報告することに。ただしその内容が衝撃的であり、この13億ドルというのはEVの赤字「20億ドルを差し引いた残り」だといい、つまり(机上の空論ではあり...
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カルロス・サインツSr.がフォードと契約。連覇懸かる2025年ダカールラリーへはラプターで参戦へ

 フォード・パフォーマンスは5月10日、アメリカのメーカーが2025年のダカールラリーに投入する新型マシン『フォード・ラプター』のティザーイメージを公開した。また、これにあわせてダカール・プログラムに参加する4人のドライバーのうち最初のふたりとして、ベテランのカルロス・サインツSr.とナニ・ロマの起用を明らかにした。 参戦3年目の2024年に見事、“花を咲かせた”アウディスポーツとの活動のあと、現...
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フォード Kugaの335万円からという価格設定に驚き、オンロードのドライビングダイナミクスに感心した【10年ひと昔の新車】

2010年10月、フォードのコンパクトSUV「Kuga(クーガ)」の日本導入が開始された。エクスプローラーなどタフな大型SUVで知られるフォードから登場したコンパクトSUVとして、また久々の欧州フォード製のモデルとして大きな注目を集めた。 SUVの概念を超えると言われたドライビ…...